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         尺八を携え歩いた秩父霊場  H18.4.30 UP
      秩父観音霊場 徒歩地図−1 
      「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)

秩父霊場歩き巡礼

地図の準備

 「秩父霊場の歩き用地図」がないかと、インターネットで検索したり、本屋で「秩父霊場」関係の本をタダ読みして探しましたが、四国霊場とちがって有りまへんなぁ。道の駅ちちぶ

 「西国霊場」ならば、松尾空心さんのが有ったんだけどねぇ。

 そおなったら、やっぱり自分で手作りの地図を作るより仕方ありまへん。

 インターネットで日本国土地理院から閲覧できる地図で該当箇所を探し・・コピー印刷してセロテープで繋ぎ合わせ・・・ケチですなぁ。(^O^)ヘッヘッヘッ・・・・

 地図を買えば良いんだけど、遠く離れたイナカに住んでるもんで、秩父付近の地図なんか置いてなく、手に入れるには日数もかかりますもんで・・・・。

 そおして作った地図に1km毎に鉛筆で直線を入れて、だいたいの距離数が一目でわかるようにしました。

巡礼コースの選定

 次に、各霊場の位置を蛍光マジックで印を付け、次に歩く道順ですが順番通りに歩くと行き戻りがあったりして効率が良くない箇所が一部有ります。秩父駅

 しかし、だいたい順番通りに歩いて、行き戻りの有る箇所は、その日の気分次第で適当に順番を入れ替え・・という事で、歩くコースを赤鉛筆で印を着けました。

 秩父市内・郊外付近の寺は、何とかその場へ行けばわかるのでしょうが、山道を歩く道までは記載されていまへん、なんせタダの地図なので・・・。

 そいで近くの道をコースに書き込み、実際に秩父へ行った時には、持ち帰り自由の案内地図が寺や観光箇所に置いて有ったので、それを参考にしました。

秩父観音霊場34ケ所案内図

 結果的には、寺に置いてあったイラスト地図も参考になりましたが、一番役に立ったのは、「秩父札所連合会発行」の「心のふるさと(観音の里)」の裏ページに記載されている「秩父観音霊場34ケ所案内図」が一番わかりやすかった。大野原駅

 この地図には、インターネットや本で調べてもわからなかった、歩き用の「巡礼道」が破線で記載されており、もんのすごく助かりました。

大野原駅より

と、前置きは、この位にして・・・

 はい、行って来ましたがなぁ、6月の梅雨時なんだけど大丈夫かいな・・と心配しながら、手作りの1/25000の地図を頼りに・・・四萬部寺 駐車場

 「道の駅ちちぶ」で車中泊し、翌日早朝、近くの「JR秩父駅」より汽車で「大野原駅」という小さい駅に降り、1番寺「四萬部寺」へ向かって笠を被り杖を持って歩き始めました。

 広い車道を車がガンガン走り回っている、横の歩道をテクテク歩いてると、登校する一人の女子高生が挨拶してくれます。

 おぉぉぉ・・四国と同じじゃあぁぁ!!、トッツアァン〜ン喜べぇぇぇ!!。
 良かったなぁ、怪しいモンを見るような目で見られなくて・・・(T_T)

1番「四萬部寺」


 そうしているうちに「四萬部寺」の屋根と駐車場が見え、すでに車やマイクロバスが停まっています。四萬部寺 山門

 境内にオバハンが数人、ヒマそうに納経所が開くのを待っており、一人のオッサンはベンチで寝ております。平和ですなぁ。(^O^)

 本堂内へ入れたので尺八を吹いて参拝し終わると、さっきのヒマそうなオバハン達が外で聞いていたらしく声を掛けて来ました。

 このオバハン達にしてみれば、ヒマつぶしに「おもしろい芸を、やってくれた」という感じでしょうなぁ。(^O^)

 オバハン達は姉妹で、昨晩遅く駐車場に着いたので車野宿し、ベンチで平和に寝ているのは夫だと言います。四萬部寺 境内

 そりやあぁ〜トッツアンは眠たいやろおし、タイヘンでんなぁ。

 すでに「板東霊場」を巡って掛け軸を作り、いかに自分がこれだけの霊場を巡って信心深いかと自慢らしい話をし始めます。

 だけどσ(*_*)は信心が足りんから、掛け軸も納経帳も作ってなく、あんまり興味がないんだけどなぁ・・・

 少し話しをして寺の境内を一巡り。
 本堂の欄間に「地獄」「極楽」の精巧な彫り物がしてあり、スゴイ物でんなぁ。

 極楽には仏はんが雲の上に座っていらっしゃるし、地獄では閻魔はんが「火の車」を駐車場に用意して、皆の衆のご来場を待ってまっせぇ。(^O^)

    極楽之図 
    地獄之図

 そのうち、白衣の団体がザワザワ・・・と来て、般若心経と観音経を携帯木魚の「ポク・ポク・・・」というリズム合わせて唱え始めます。

 懐かしいでんなぁ、四国以来、久々に「ポクポク・・」の音を聞きました。

巡礼道

 2番寺へは、山門を出て今来た道を少し戻って行くのかと思ってましたが、すぐ近くに小さい「巡礼道」の立札が有ります。

 その立札の導くまま、そっちの道へ行くとY字路に、「巡礼道(看板)」「札所めぐり道しるべ(昔の石標)」「寺名が書いてある木杭」の3点セットが有ります。

 「秩父霊場」は、この3点セットのいずれか一つ以上が、分かれ道や道の所々に有り、先に記した「秩父観音霊場34ケ所案内図」とを見合わせると、秩父霊場は、ほぼ間違いなく歩けると思います。

  道しるべ 三点セット    道しるべ 三点セット

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