HOME < 秩父霊場記 <5 麦畑   (語歌堂 長興寺 法長寺)

     尺八を携え歩いた秩父霊場  H18.5.27 UP
    秩父観音霊場 徒歩地図−1
     「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)


5番「語歌堂」と7番「法長寺」

 桑畑や人家の庭先を拝見しながら歩いていくと、電柱に「巡礼道」と書いたプラスチックの標識がかかっています。「巡礼道」の標識

 四国の遍路札と同じですなぁ。
 これを確認すると、間違っていないのだと思いホッとします。

5番札所「語歌堂」

 麦畑に囲まれた道端にポツンと、チッコイお堂らしいのが見えてきました。

 まさかあれでは?と思ったら、はい、そのまさかが「5番 語歌堂」でした。

 昼飯時で腹も減っていたので、「語歌堂」で昼飯にしようかと思いましたが、山門と堂だけのようで、周りは麦畑に囲まれて日陰になりそうな場所が有りません。

長興寺

 いかにも暑そうな所なので、途中にこの語歌堂の納経所である「長興寺」の標識があり、見ればそれ程遠くないので、そこで昼飯にすることにしました。

 ちゃんとした寺の軒下で休んだ方が、人間心理として休んだ気持ちになりますからなぁ。

 ところが、あぁたぁ・・・行ってみると「長興寺」は工事中らしく、境内に「お休み処」らしいのを見つけて喜んだら、
「ここは職人さん達の休息する所です」と、大きく貼り紙がしてあります。長興寺

 あらあぁ〜ぁ・・・わざわざ貼り紙までしてる所を見ると、この休息所は、どおしてもこおしても、絶対に職人以外の人を休ませたくないらしい。

 それを無視して何がナンでも、そこで休んでメシ喰っちまったら、寺の人に叱られるかもしれまへん。

 腹が減っていたので「お休み処」を外して、よっぽど山門付近か境内のどこかで食事にしようかと思ったのですが、「貼り紙」の文句がどうにもこうにも、ケッタクソが悪い。

再び語歌堂

 なので再び暑い中を、グタアッ〜としながら「語歌堂」まで戻りました。

 「語歌堂」では庇の日陰で、3番「常泉寺」で会ったハイキング姿のオバハン達が座って食事してます。麦畑の語歌堂/長興寺方面より

 やっぱし、あの貼り紙を見たので、スゴスゴとここまで来て食事にしたようです。

 σ(*_*)も休むのなら庇の日陰じゃなぁ・・と思ってたんですが、考える事は皆同じでんなぁ。

 それにしても、あの貼り紙を無視してまで、食事をするコンジョの有る者は、だれも居ないようで、貼り紙の威力はスゴイですなぁ。

 オバハン達に軽く挨拶し、これから何番まで行くか?等の話しをして、オバハン達は先に出発しました。

 オバハン達が占領していた所へすぐに座るのは、いかにも場所を狙ってたようで気がひけ、場所を変えて基礎部の日陰で墓が見える所に腰を下ろして食事にしました。

 
「何も目の前に墓の有る場所でなくても・・」という越後屋の苦情を無視。
 もう腹が減ってたんで、どこでもええ。
 どうせ、いつかは入る所じゃ、今後の参考に見ておけ。語歌堂

 ここは食料を持って来て正解でした。

 実は前日、秩父へ着いた時にサアッ〜・・と車で付近を一回りし、だいたいの状況を調査しており、今日のコースは食事する所や店が無いかもしれんと思い、スーパーで食料を買い込みしておいたのです。

 ここまで来る途中に、店や食事する所は有りまへんでした。

 食事してると、歩いてる人が2人来ました。

 秩父霊場でも、四国ほどではありまへんが、少し歩いてる人がいるようです。

 その内の一人と話すと、先日、四国遍路をして来たそうで、2月の焼山寺は雪のためキツかったと言います。武甲山に向かって

 西国霊場では歩いてる人がいないためか、ほとんど他の人と話す機会はありまへんでしたが、秩父霊場は、たまに歩く人も居て会話ができるようです。

 昼食後、墓と麦畑をボケエッ〜と眺めながら、しばし休憩。
 σ(*_*)は、麦畑ちゅうのをここで初めて見ましたが、ノドカな雰囲気ですなぁ。
 

武甲山

 そいで来るまで知らなかったのですが、大きく山が削られて目立っているのが「武甲山」というらしい。横瀬川沿いの巡礼道

 何年か先には完全に削られちまって山が無くなり、「ここに昔、武甲山という山が有ったんやでぇ」という伝説だけが残るんでしょうなぁ。

 その武甲山へ向かって、テクテクテ・・・

 秩父市内付近では、この武甲山が良い目標物になり、これでだいたい、どっちへ向かって歩いてるか方角がわかります。

7番札所「法長寺」法長寺

 横瀬川の側を歩き、人家が建ち並ぶ横道へ行くと「7番 法長寺」で、6番寺はこの先に有りますが戻るのもアレなんで、順番を無視して7番を先にしました。

 境内に自販機が有ると期待して、喜んで来たのに有りまへん。(T_T)

 アチャアァァァ〜、途中に有ったのを買っておけば良かった。法長寺/牛の石像

 本堂横に小さい牛の像が有ると案内書に書いてあったので探しました。

 すぐ目の前の植え込みに、ヨダレ掛けをした牛さんが「何してまんねん?」という顔してノンビリと石の上に座ってます。

 はい、暑い中を歩いて疲れてますねん。
 持ってきた生温い麦茶を飲みながら、しばしベンチで休憩。

        目次  次 
            秩父34観音霊場記
        遍路・巡礼用品、秩父34観音霊場記      ホーム
当 ホームページ  一 覧 
 88箇所   四国    小豆島    篠栗
 33観音   西国    秩父    田名部海辺(下北)    津軽    庄内 
  会津   御蔵入(福島)   飛騨    越中   越後    信濃    遠江 
  津久井   安房(千葉)   伊豆    国東    九州西国
 古道等   熊野古道     塩の道      イザベラバードの道
 その他   遍路・巡礼用具/車中泊        木造校舎・廃校  

   無 
無