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       尺八を携え歩いた秩父巡礼    H18.6.3 UP 
     秩父観音霊場 徒歩地図−2
     「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)


6番「朴雲寺」と8番「西善寺」

6番「朴雲寺」6番 ト雲寺へ

 「6番 ト雲寺」は小高い山の中腹に有り、石垣を積んだ上に寺が有ります。

 境内の広さや、寺の構えなどから四国霊場の寺で例えるならば、雰囲気的に高知県の「東洋大師」と似ています。

 寺の正面からは武甲山が、目の前にそびえており、なかなか良かった。

 休んでいると老夫婦が目の前のベンチに座り、ジサマがエラソーに連れのバサマに
「おい、写真撮ってやるから、こっち向け」と言います。

 その仲良しぶりに思わず
「シャッター押してあげますから、一緒にどうですか」と言ったら、バサマは嬉しそうに「アンタ、そおしてもらいなはれ」と言いますが、ジサマは「いや、ええんじゃ。ワシ、写真キライやから・・」と言ってバサマにポーズの注文を付けて撮してます。秩父札所 ト雲寺

 ガンコジジイやのおぅ・・今のうちに撮っておけばええのにぃ。

 もうすぐあの世から、お迎えが来るかもしれんのに、その時に残された者は葬式用の写真を探すのがタイヘンじゃぞぅ。

 まぁ、それでも写真を撮ってやろうという気持ちは有るんだから、きっとバサマに惚れとるんでっしゃろおなぁ、けっこう・けっこう・・・。(^O^)

山羊西善寺へ向かって

 出発してテクテク・・・

 「小松沢農園」前を通ると柵に2匹の山羊が飼われており近寄ると、何かエサでもくれるのかと期待して寄って来ました。

 その内の一匹が、自分だけ何かをもらおうと欲心を出し、もう一匹に頭突きを食らわせて追っ払います。武甲山へ向かって歩く

 人間界も山羊界も、自分だけ貰おうとする欲心は同じですなぁ。

 で、何もやらんかったけど・・・テイッシュでも食べさせてやれば良かったかなぁ。

8番「西善寺」

 再びテクテク・・・

 一人の小学生が学校の帰りらしくランドセルを背負ったまま、途中で虫を捕まえたり遊びながら先を歩いており、8番「西善寺」付近まで、その様子を見ながら歩きました。秩父札所 西善寺

 西善寺へ入ろうとしたら入口に「参拝納経をしない人は200円」と書いてあります。

 越後屋がそれを見て
「拝観料取られる・・どうしょう、どうしょう・・ギャアーギャアー・・」と涙ながらに訴えます。

 ええいぃぃ、うるさい!!・・拝観料ぐらいで騒ぐな、泣くな、あわてるな!!

 
「σ(*_*)らは納経はしないけど、参拝するのだから良いんじゃ。西善寺 境内

 でも・・料金徴収する人が居ないでぇ。
 かまわんから入っちゃおうや。
 言われたら払えばいいんじゃ。」


 秩父霊場も、西国霊場と同じ金儲け主義なんかなぁ・・・と、さっきの山羊と、あんまり変わらん欲心を渦巻かせながら境内に入りました。

 後で看板を良く見ると、これは季節的なものらしく秋の紅葉の時期に該当するようで、その時にやっと何で料金を取るのかわかりました。西善寺 境内

 庭園が素晴らしく、特に庭の中央にある大きい古木がええんですわなぁ。

 うん、これなら紅葉の時に来たら見応えが有り、200円払っても見に来る価値はあるかもしれん。

 きっと紅葉の時期には、ワンサと参拝・納経をしない観光客が来るんでしょうなぁ。

 人気の無い薄暗い本堂で尺八を吹いて参拝してから、庭園をゆっくり眺めながら休みました。西善寺 樹齢500年「コミネモミジ」

 寺を出て少し歩くと、農作業をしていた婦人が声を掛けて来ました。

 おぉぉぉ・・珍しい、地元の人から声かけられるなんて四国以来やのおぅ。

 聞いてみると寺の人のようで、σ(*_*)が背負ってる尺八を掛け軸と思い、寺の住職は耳が遠いので呼び出す声が聞こえず、納経が出来たのかと心配して声をかけてくれたようです。

 次の寺への道を聞くと親切に教えてくれました。ありがとさんです。

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