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        尺八を携え歩いた秩父観音霊場巡礼  H18.7.1 UP
     秩父観音霊場 徒歩地図−2
      「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)
      「札所10〜18番案内図」(常楽寺)


秩父霊場発祥の地

今宮神社

 「今宮坊」へ向かって歩いてる途中に「今宮神社」が有り、その道端に「秩父霊場発祥の地であります。 まず今宮神社に参拝するのが先で、どうのこうの・・・」と、デカク目に付くように書いた看板が設置されてます。

 うん、昔は寺と神社とは同じように参拝しとったからなぁ。

 それにわざわざ「秩父霊場発祥の地」という事も親切に書いてあるのだし、話しの種にも寄って行こうと思い「今宮神社」の境内へ入りました。今宮神社 入口

 デジカメで境内を撮影してると、信仰心が無いためか電池が無くなっちまい、荷物を降ろしてリュックから電池を出して交換しました。

 その間に越後屋は、神社の社務所へ行き「今宮坊」への道を聞きに行きましたが、やがて憮然とした顔して戻って来ます。

 なんや?・・どおした?・・と思って聞いてみると、社務所のオバハンに道を尋ねると、いきなり開口一番に
「納経帳とは、どういうものか知ってるか?」と、まるで悪い事をしたので、それを咎めるように言われたらしい。

 
「私は納経帳は作っておりません、今宮坊への道を聞きたいだけです」と答えると、一応道は教えてくれたが、「そこの掲示板を、良く読んでから行きなさい」とエラソーに命令され、最初の「納経帳・・・云々・・」という失礼な態度については一言のお詫びもなかったと訴えます。

 はあぁぁ?・・・何じゃあぁ?・・そりゃあぁ?・・・と思った瞬間に思い出しました。

 秩父霊場巡りする予備知識を得るため、インターネットで調べた時に、寺へ行く手前付近で「納経帳の意味は?」と問いかける場所が有るというのを読んだけれど、ここの神社の事だったのね。今宮神社 竜神池

 σ(*_*)らは納経してねぇから関係ないもんねぇ・・と他人事と思いながら読んでいたが、こんな所で深い親密な関係になっちまうとは思わなかった。

 縁とは、わからんもんですなぁ(^O^)ナハハハ・・・

 「で、掲示板を読んで来たの? 何書いてあった?」

 「気分悪かったので、形式的にサラッと見るフリして、こっちへ来たので何が書いてあったか、さっぱりわからん。」

 「ふぅ〜ん・・納経帳ぐらいの事で、そんなややこしい事を言うのなら、この神社で思いっ切り1時間ほど尺八吹いて、もぉ止めてくれと言うまで参拝してやろかなぁ。

 宗旨が違う・・とモンク言って来るかなぁ、(^O^)ケケケ・・・」今宮神社 清龍の滝

 「あんたぁ〜、止めときぃ。
 何もそんな・・わざわざ揉め事を起こさなくても・・」


 「ええじゃん、何を言って来るか楽しみじゃねぇか、受けて立つぞぉ。
 これも修行の一つじゃ、負けへんでぇ。(^O^)カッカッカッカッ・・・」


と言いましたが、常識を兼ね備えている越後屋の言い分に従いました。

 念のために言っておきますが、これは決して常日頃、σ(*_*)が尻に引かれて、いつも自分の言い分が通らず、ションボリとサミシイ思いをしている片鱗が出たのではありまへんので誤解の無きよう・・・。

 この神社境内に入る時は、参拝するかどうかは半々の気持ちだったのですが、こんな事を聞くと参拝する気が失せます。今宮の欅

 それはそれとして、せっかく来たんだから境内の隅々まで見物しました。

 入口の龍神池は小さいながらも樹木で覆われて鬱蒼としております。

 そこを出て境内へ入ると広々としたグランドのような感じで、その中に大きい木が生えており「今宮の欅」と書いてあり、徳川家康が馬を繋いだそうです。

 で、肝心の神社本殿は?と見渡すと、社務所の横に鳥居は有るけれど、あれかな?
 鳥居の側まで行ったけれど、潜らなかった。

掲示板

 社務所のオバハンが「どおしても読んで行け」と言う重要な掲示板に何が書いてあるか見に行きました。
 σ(*_*)も野次馬コンジョが有りますなぁ。(^O^)

 掲示板全体に紙がゴタゴタ貼ってあり、ここの神社の云われでも書いてあるんかと思ったら、オバハンの系図やら写真が貼ってあります。偲石

 オバハンが、どれだけ立派な地位でエライか・・という自慢のオンパレード。

 自己顕示欲が、ゴッテリと固まってる見本としてならば、どこに出しても恥ずかしくないような掲示板だった。

 そりゃあぁ、こんなもん「良く読め」と言われても、普通の人ならアホらしくて斜め読みもしないで行っちまうやろなぁ。

 マジメに隅々まで読んでるのは、ヒマを持て余しとるσ(*_*)ぐらいだと思う。(^O^)

 掲示板を眺めていると、社務所に客が来たのでオバハンが何を話すのかと黙って聞いてました。

 やっぱし
「自分はこの神社でどれだけの地位で・・・、こんだけの事をして・・・、(アルバムを見せながら写真を示し)ほらあぁ、この通り・・」というような事を一方的に長々と話してます。

 遠くから横目で見ていたけれど、客も捕まっちまってから「しまったあぁ」と思い、早く用件を済まして逃げたかったやろおなぁ・・・・気の毒に・・(^O^)今宮神社

 なあぁ〜んか、「自分が・・自分が・・」という「我」が出過ぎており、あれじゃあぁ、どんな立派な行いや、地位が有っても賛同する人はいなく、かえって逆効果だと思う。

 巡礼道の通り道に
「今宮神社を先に参拝する・・」という看板があれば、だれだって「そおかなぁ・・・」と思いながら、ズルズルと境内へ入って行きますわなぁ・・σ(*_*)らみたいに・・。

 そいでもって
「納経帳がどうのこうの・・」とエラソーに説教されたら、当初は寄るつもりも無く来たのに、そりゃあぁ皆さんハラ立てまっせぇ。

 今宮神社へ寄らせるために、ワザとあの看板を道端の目立つ所へ置いといたのがバレバレじゃねえか。

 オバハン、オヌシもワルよのおぅ・・・(^O^)フッフッフッフッ・・・

今宮坊

 「今宮神社」から細い道を行くと、すぐ近くに「今宮坊」の小さい堂が有りました。今宮坊 納経所

 で、あのオバハンが問題にしている「今宮坊」の納経帳は、あの「今宮神社」でするのかな?

 納経する人はイヤだろなぁ・・と思ってたら、すぐ近くの民家のような家に「納経所」という額が掛かっています。

 これに気がつかん人は、今宮神社のオバハンの所へ行って「納経帳を書いてくれ」と言うのかもしれまへん。

 そしたら「鴨がネギと醤油・七輪・皿まで背負って来た」とばかりに、オバハンから
「納経帳とは・・」というエラソーな説教をくらっちまい・・・・・(^O^)

 「今宮神社」は神社としては由緒正しく格式も高いようです。

 それ故に押し付け説教は、せっかく古くから受け継ぎ具えて来た立派な風格を、台無しにしちまってるようで残念に思う。

   今宮坊    今宮坊

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