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     尺八を携え歩いた秩父霊場札所巡礼記 H18.10.1 UP
     秩父観音霊場徒歩地図−3
      「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)


橋立堂

ハイキング道

 地図によると、少し大渕寺を出た所で、道に「×印」が記載されており、その付近に点線で歩く道が有る事になってます。

 歩いてみると、やっぱし「通行止め」の標識がかかっており、側の線路には貨物列車がズラッ〜と止まっており、どこにその点線の道が有るかわかりまへん。

 はらあぁぁ〜・・どおするべぇ・・・

 通常こおいう状態に陥った場合、越後屋が即座に「ギャアコラ・・」騒ぎ出してウロたえ騒ぐはずですが、今回は何故か落ち着きはらい、悟り切った表情で止まってる列車を見ています(右の写真)。踏切

 普段と違うのでサミシイく思い、代わりに騒いでやりました。

 
「道が無いでぇ・・どうしょう、どうしょう・・今来た道を引き返さにゃアカン・・損した、ソンシタ・・」

 「ええいぃぃぃ、落ち着け、ウロたえるな!!・・この先に道が有る(ボソリと)」。


 えっ?・・ウソこけぇ・・汽車の線路を、またいで行かにゃアカンのか?

 やがて汽笛とともに止まっていた列車が、ガタンと動き始め、列車が通り過ぎると・・・
 おぉぉ!!・・見よ!!・・・目の前に踏切が有り、道が続いてるでねぇか。

 お前、いつのまに千里眼を持つようになったんだ?。

 σ(*_*)より信心が足りず、100年たってもアカンと思ってたのにぃ・・・

 
「どおして、わかったの?」
 「汽車が来る前に、遠くから踏み切りの所に案内標識が見えた。」


 チエッ・・なぁんだぁ、そうだったのか。ハイキング道
 一瞬でも千里眼を持ったのかと思って損した。
 老眼のクセに、目ざといヤツじゃ。

 人や車が通らない幅広い道を、テクテク・・・

 
(たぶん途中まで道を作っちまったけど、予算か何かの都合で計画がオジャンになり、そのままにしとこ・・という計画倒れのような道。
 それでも「ハイキング道」と看板が出ていた)


 車道と交わり、「橋立鍾乳洞」への道をテクテク・・・

小学生

 途中で7〜8人の小学生が、「ワァ−ワァー・・」と言いながら向こうからやって来て「こんにちわー」「どこまで行くの?」と元気の良い声を掛けて聞いて来ます。

 どこまで・・と言われても、この先は「橋立鍾乳洞」の寺しか無いんだけど・・と思ったが、そこはそれ、せっかく声を掛けてくれたんだから

 
「お寺まで行くんだよ。どこへ行くの?」
 「ダムまで・・」
とやっぱり元気良く答えてくれました。

 そのヤカマシイ子供達の後ろを少し遅れて、大学出たてのような若い女先生が会釈して通り過ぎます。

 課外事業で、橋立鍾乳洞から浦山ダムへ行くのでしょう、先生もたいへんでんなぁ。

橋立堂橋立堂

鍾乳洞

 「橋立堂」に到着し、階段下から本堂を見上げると、背面に切り立った崖がそびえ立ってます。

 おおぉぉぉぉ〜!!・・・と感嘆の声を上げたいほどですが、余りにも崖が高過ぎるので全体の写真が撮れまへん。

 その頃から雨が降りはじめましたが、そのうち止むかもかもしれんという期待感を持ち、まずは評判の鍾乳洞へ入りました。橋立堂・線香立

 鍾乳石に「弘法大師の後ろ姿」というのが有り、入口には「洞内写真撮影禁止」と書いてあります。

 しかし不覚にも、そのお姿を拝見しているうちに感動のあまり、そんな事はコロッと忘れっちまい、ついつい無意識にデジカメに手が行き、気がついてたら撮影していました・・スミマセン。m(_ _)m

 ザアザアと雨が降る中を本堂で参拝し、橋立堂・境内にある食事処でウドンをすすり終えた頃、雨も小止みになり出発しました。

鍾乳洞出口より  橋立堂/鍾乳洞「弘法大師の後ろ姿」  橋立堂・奉納額

緒の高札場跡

  浦山ダムに向かって     遠くに浦山ダムを望む  
 歩いてると民家の庭先のような所に「緒の高札場跡」という看板が有り、江戸時代の頃、お上からの「お触れ」等を高札に掲げて、村の衆に周知させた場所らしいです。

 しかし、この近くの民家の人は、今となってはプライバシーが損なわれてイヤじゃろおなぁ。

 σ(*_*)みたいな物好きな人間が通る度に「何が書いて有るんじゃろ」と思って立ち止まって、見ていくんだから・・・

裏山ダム浦山川

 浦山ダムに近づいた頃に、また小雨が降ってきました。

 先程の小学生達も濡れてるんじゃないかなぁ。
 雨具を用意してる様子では無かったしぃ。
 若い女先生も、どうしょうかと困ってるだろなぁ・・・

 橋を渡りながら小雨に煙る浦山ダムを見上げ、先程の子供達の姿がヒョッとしたら見えないかなぁ・・と思いましたが、見えまへんわなぁ。

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