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        尺八を携え歩いた秩父34観音霊場記 H18.12.3 UP
     「秩父観音霊場徒歩地図−4
      「秩父観音霊場34ケ所案内図」(秩父札所連合会)


法性寺法性寺 山門

 仁王さんがおられる法性寺の山門に、σ(*_*)らが被っているような古びた笠が一つ掛かっています。

 笠は、かなりの年月が過ぎ去ったようで、日焼けして「同行二人」と「梵字」が書いてあるのが、やっと読める程度です。山門に掛かっていた笠

 だれかが奉納したのか・・忘れて行っちまったのか・・。

 何となく、忘れられた笠を見つけた人が、捨てるのもバチ当たりそうなので、仁王門に笠を括り付けたような気がする。

     

般若

 山門から長い階段を上がると本堂があり、そこから山の頂上に建っている船形観音が小さく見えます。
 本堂の般若面 本堂に掛かっている般若面  本堂付近より舟形観音を望む

 ここの本堂正面には、普通ならば「何とか堂」と書いた額があるのに、何故かそのような額は無く、代わりに般若の面が飾ってあります。

 てぇ〜・・事は、この本堂の正式名は「般若堂」?

 般若心経での「般若」は「智慧」という意味が有り、般若の面は「嫉妬に狂った女の顔」と聞いてるが、どっちの意味で面が飾ってあるんじゃろか?観音堂の額縁

 きっと般若に関する、何とも言えんカワイソーな伝説・物語・云われ等が、この寺には有ったんじろなぁ・・・と思い、後で調べたら、この付近の地名が「般若」で、寺の正式名が「般若山法性寺」だった。(^O^)

 しかし、あの面はよぉ〜出来ていたわ。

 あの面の表情で「おまえ浮気したじゃろおぉぉ〜」と、出刃包丁持って追い掛けられたら・・そりゃあぁ〜・・・・だれでも必死に泣くマネして、その場限りのウソこいてでも命乞いするわなあ。

 そこのオバハン・・あぁたも怒った顔の表情は、あんなになるんやでぇ。(^O^)

観音堂

 ここの観音堂は、本堂と少し離れた高台に有ります。観音堂

 岩井堂と造りが似ており、そこへ上るまでの階段も、静寂な落ち着いた雰囲気な場所です。

 観音堂へ着くと、ちょうど参拝を終えたオバハンがスリッパを脱いだ所で、お互い軽く挨拶して別れました。

 このオバハンは同じ頃に寺へ着き、σ(*_*)がベンチに座って休んでいると、先に観音堂へ行き鐘を鳴らして参拝し始めてました。

 それを見て「あっ、そこに観音堂が有ったのね・・」と思い、しばらく休んでから本堂へ行き参拝しましたが、それまでの間、ずいぶん長い時間かけて参拝してたんやなぁ。観音堂の裏

 σ(*_*)が尺八を吹く参拝時間も長いけれど、このオバハンの参拝時間は、それ以上に長く、秩父観音霊場でこれだけ参拝時間の長い人を見たのは初めてだった。

 よっぽどの信心か・・・
 どおしても叶えて欲しい、真剣なる祈り・願いだったのか・・・

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