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       尺八を携え歩いた熊野古道・伊勢路  H19.2.3 UP

   「田丸〜女鬼峠〜栃原」地図
 この地図リンクは、東紀州ITコミュニティ様の了承を得ております。


女木峠

案内図

 農道をトボトボ歩いてると、道端にキノコの「イグチ」が生えてるのを越後屋が見つけました。女鬼峠入口

 こおいうのを見つけるのは、感心する位に目ざといヤツじゃ。

 新潟ではもう遅くて生えてないのに、三重ではこれからキノコの季節のよおですなぁ。

 高速道路の下を潜った所に、女鬼峠の案内図板があったので、そこで一休み。

 案内図を見ると、今通って来た所に「絶滅が心配されるマメナシの木」というのが有ったらしい。高速道路前の農道

 「マメナシ」ってどんな木かわからんかったので、そんならそうと看板でも立っていれば、「はらあぁ〜・・・」と思いながら口あけて、しげしげと眺めたのにぃ・・・

 でも、この「女木峠案内図」は、始めて峠越えする者にとっては、これからどのような箇所が有るかわかるので、ずいぶん役立ちました。

荷車のわだち

 女木峠案内図に「荷車のわだち」と言うのがあり、最初は何の事かわかりまへんでしたが、その場所へ来ると道端に看板が有ります。荷車のわだち

 ん?・・どこに「わだち」が有るの?・・

 その付近で横断歩道を渡るように、前後左右を見渡し・・おもむろに足下を見ると、大きい石に、荷車のわだち幅で磨り減ったような跡が有ります。

 あぁぁ・・これの事かぁ・・
 タイヘンでしたでしょぅなぁ、この坂道を荷車引いて上がるのは・・・

女木峠頂上

 しばらく行くと「水飲場跡」があり水は枯れ、草に覆われ掛かった石組みだけが残ってます。女鬼峠への道

 「石積み」ちゅのも、これまたしばらく行く・・・と言うより、すぐ近くにと言った方が良いかもしれん。

 「石積み」ちゅうのは何か?と思ったら、道の山側斜面に石が積んで有り、たぶん山崩れで道が塞がるのを防いだのでしょう。

 そこら辺が女木峠で「茶屋跡」の看板が立ってます。切り通し

 付近の土地が平べったくなって草が生い茂ってますが、そこに茶屋が有ったのでしょう。

 この女木峠頂上付近が「切り通し」と言って、山の両端をV字型に切り通した狭い道で、「石積み」と共に、この女木峠の見所らしいでんなぁ。

 「切り通し」を降りると、ほんまにすぐ近くに「南無阿弥陀仏」と書いた「名号碑」と「如意輪観音」の石仏堂が道端に建って並んでいます。如意輪観音・名号碑

 「荷車のわだち」から、この「名号碑」までの間は、ほんまに短い距離で、「あぁぁ〜・・」という間に通った気がする。

 「名号碑」前付近から道幅が広くなり、九十九折りになって下へ向かってます。

ショートカット

 なんちゅうても荷車を引っ張って、石にわだち跡が付くほど通った道だから、それなりの道幅が必要だったのでしょうなぁ・・と、思いながらヒョイと右横を見ると小道が有るでねぇか。如意輪観音・名号碑前の道

 何となく幅広の道をショートカット出来そうな気がしますが、付近を見渡しても道標も何も有りまへん。

 ちと迷いましたが、
 「たぶん大丈夫じゃろう。この小道を行ってみよう。」
 「そんな事言って、道が間違っていて遭難して死んじまったらどうするんじゃ。」ショートカットの道

 「な・・何を大げさな・・
 いやなら大きい道へ行け、σ(*_*)はこの小道を行く。」


 疑わしそうに不信感丸出しの目で見ていた越後屋は、何を血迷ったのか、モンク垂れていた小道を先に歩いて行きます。東相鹿瀬へ

 で・・歩いてみたら下の林道へショートカット出来たあぁぁ・・!(^^)! ホレミロ・・・

 この女木峠越えはキツク無いと、他の人のHPに書いてありましたが、確かにそれほどキツイ峠ではありまへんでした。

オートバイ

 「相鹿瀬」の旧道をテクテク・・西相鹿瀬

 公民館のような所に小さい公園が有ったのでベンチで一休みしました。

 しかし、あんまりにも秋風が寒く、歩いていた方が温かいので、10分ほど休んで再び歩き始めました。

 ほんとは足が痛かったので、もっと休みたかったんだけれど、寒いのもつらいし・・千代

 県道と交わった所で、大きく立派なオートバイの横に同年輩のトッツアンが立っており、挨拶すると
「オートバイが壊れた」と言います。

 あらあぁ・・お互いタイヘンでんなぁ。
 ワシも足が、もんのすごく痛く、壊れそうなんですわ。

 お互いに泣きたいですねぇ・・・
 一緒に泣きましょか・・・・。
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