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 遍照の響き  尺八を携え歩いた熊野古道・伊勢路 H19.3.31 UP 
           「荷坂峠」地図
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荷坂峠

銀杏の木の下に三体の地蔵

 ひたすら車が走りまわる国道を、熊野古道・伊勢路「荷坂峠」へ向かって、テクテク・・国道42号線

 「梅ケ谷駅」を横に見て、テクテク・・・

 「河内」集落を過ぎた所に「銀杏の木の下に三体の地蔵」と地図に書いてあった場所を発見。

 付近に説明書きが見当たらないので、何の云われがあるのかわかりまへんが、地蔵さんを奉った大中小の三つの小屋が有りました。

  梅ケ谷駅  銀杏下の三地蔵  旧国道

 さらに国道を歩いてると、やがて右側に林道のような道が有り、たぶんそこが旧国道じゃろうと思い入りました。旧国道

 昔の国道は狭かったんですなぁ、しかし今は車も走り回ってなく通る人も少ないので、地面には丁度良い具合にスギゴケ?が生えており歩き易い道です。

 こんな道なら歩き易いなぁと喜んでいると・・そのうち車のエンジン音が聞こえたと思ったら、また国道とぶつかります。

 あらあぁぁ・・こんなに距離が短かったのね。

 旧国道はそのまま向こう側に続いており、横断する場所のすぐ近くにはトンネルが有って車の走る轟音が響き渡ってます。

 反対側はS字カーブになって見通しが悪く、こりゃあぁぁ・・最悪のオトロシイ場所じゃ。

 国道をビュンビュン走ってる車の合間を縫って、車に轢かれるかもしれんという決死の覚悟で渡らなければアカン。国道との交叉箇所

 こんな事なら、あのまま国道を歩いて来ても良かったのかもしれん・・

 しかし、今更そんな事言ってもしかたなく、トンネルから轟音を立てて走り去る車と坂道を上がって来る車が途切れるのを待ち、走って向こう側に渡りました。

 良かったなぁ、無事に渡れて・・・

荷坂峠にて

 渡った所の旧国道の最初は、デコボコの砂利道でしたが、やがて普通の林道の道になり、少し開けた場所の曲がり角に来た・・と思ったら、そこが荷坂峠でした。

 「荷坂峠」の説明看板を読んでみると、先程の少し開けた所に茶屋が有ったらしく、今は杉林になっており、どこの茶屋跡も、何となく雰囲気的に似ておりますなぁ。荷坂峠

 峠頂上付近で平らになった所は、たいてい茶屋跡で、現状は草木が茂り今はその面影も無く・・、そんな所に茶屋が昔有ったのも知らずに通り過ぎちまうような感じで・・

 荷坂峠の茶屋跡前には、石階段と祠が有ったと書いてあり、その場所を見ると崖崩れのように完全に山と一体となっており、階段のカケラも有りまへん。

 その付近に祠を含めて三体の石仏が有ったらしいですが、三体の石仏は先程通り過ぎた「銀杏の木の下」に移設されたようです。

 あらあぁぁ・・、そうとわかっていたら、もおチョット石仏をしみじみと見ていたのにぃ。

海が見えた

 このまま旧国道を歩くのかと思ったら、すぐに下る細い山道が有ります。荷坂峠

 けっこう、この下る道もキツイですなぁ、反対側から登って来る人はもっとキツイだろうが・・・

 荷坂峠の道を下りてる途中で、熊野古道・伊勢路を歩いてから初めて海が見えました。

 海を見ると、なんとなく懐かしく感じます。
 おぉぉぉ・・ついに来たかあぁぁぁ・・ちゅうな感じで・・(^O^)

 その付近に、腰掛けるのに丁度良いような石が有り「憩い石」と書いてあります。

 越後屋がさっそく座ってみると
「ホンマに座るのに丁度ええわ」と喜んでおり、単純ですなぁ(^O^)

 しかし残念ながら、石に座って海の方向を見ても、木が茂っており海は見えまへん。

  海が見えた     憩い石     荷坂峠

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