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尺八を携え巡った会津霊場

会津三十三観音霊場ライン

白虎隊

白虎隊記念館

 飯盛山の麓にある白虎隊記念館へ入りました。

 玄関口には、白虎隊の少年に犬がじゃれてる像が立っており、きっと犬も敵に吠えたり噛み付いたりして、勇敢に戦ったのでしょう。

 資料館で入場券を買って入ると、いきなり刀を帯び白鉢巻きの袴をはいた白虎隊風の女の人が、後ろ向きで立ってます。白虎隊の像

 おぉぉ・・さすが白虎隊の本拠地・・!!

 それらしい人形が入口にも飾ってあるんだなぁ・・と思ったのですが、前に回ると生きてる若い女の人でした。

 良かったなぁ、触らんで・・・うっかり人形かと思って触ってたら、今流行の「セクハラだ」と大騒ぎになり、新聞やらテレビとかに

 
「会津白虎隊の若い女性にセクハラ!!・・
 本人はトシヨリなもんで目が悪くなり、人形だと思って触っちまったと白々しくウソをつき、泣くマネをしながら潔白を言い通す。」
と顔写真入りで出たかもしれん。

 これは、ぜひとも後で写真に撮らせて貰おう・・と思って資料を見終わったら、もう居なかった。

 惜しかったなぁ・・・ぜひ写真だけでも撮りたかったのになぁ・・・絶対に触らないから・・

滝沢本陣跡

刀傷

 地図を見ると、近くに「滝沢本陣跡」が有るので、細い路地を通って行きました。
 ジサマが一人、ヒマそうに受け付けをしており、他に観光客はだれも居ません。


  滝沢本陣  滝沢本陣  滝沢本陣 庭

 
そやろなぁ・・飯盛山と資料館へ行ったら、だいたい白虎隊の名所?を見れるので、よっぽどヒマ人か興味の有る人でないと寄らないでしょうなぁ。

 σ(*_*)は前回来た時に、飯盛山とか栄螺堂へも行ったから、今回は行かなかったから来たのだけれど・・・
柱の刀傷慶応4年8月23日戊辰戦争刀傷
 滝沢本陣の柱にも、戊辰戦争当時の刀傷が有り、スゴイでんなぁ・・・

 ザックザックと・・・気迫が籠もっており、思いっきり振りかぶって斬ったので、たぶん刀は、曲がったじゃろなぁ。

夢想神伝流居合

 ここで、またまた話しは違いますが、σ(*_*)のやってた夢想神伝流居合の初伝は「座り技」から始まり、中伝は胡座のような座り方(鎧を着た時の座り方らしい)、奥伝になってやっと立技になります。

 σ(*_*)は「中伝」までしか習っていまへんでしたが、もう数10年前の事であり、今は形を少し覚えている程度で、「抜き付け」と「納刀」だけならば何とか出来るかもしれん。滝沢本陣 庭

 昔は刀を腰に帯びたまま座るという事はなく、必ず家に入る時は玄関口で刀を腰から外して(小刀は除く)、部屋に通された時は刀を横に置いて座ったらしいですなぁ。

 流派によって、この刀の置き場所(左・右・後など)、また刃を自分側に向けて置くか外側かによって違いが有り、相手に対する敵意の有無等を判断されます。滝沢本陣 庭

 すぐに刀を手に取って抜き易い置き方(左側)だと、こいつはσ(*_*)に敵意が有るヤツかもしれん・・と思われるので、普通は右側に置きます。

 ちなみに先にリンク紹介した戸山流(14御薬園)には座技が無く、立技しかないと聞いてます。

 居合では、なぜ実用的でない「座り技」から始まるかというと、これにはいろいろと説が有るようで、立つよりも座って刀を振り回す方が難しく、腰の安定の基礎だとか・・

 殿中では小刀しか持てないので、そのためだとか・・何とか、かんとか・・・よぉ〜わかりまへん。

 しかし、室内で刀を振り回すのは「座り技」の心得の有る人でないと難しいと思う。滝沢本陣 室内

 もし心得の無い人が部屋で刀を振り回すと、たぶん鴨居や天井(昔の家は特に天井が低かった)に刀が当っちまい、その点、「座り技」を知ってる人は立膝程度の高さにしかならないので、刀が鴨居に当たらずにチャンバラ出来ると思う。

滝沢本陣

 庭に面した戸には弾跡が有り、説明の看板が置いてありますが、説明書きが無かったら、単にネズミが囓って開けた穴か・・と思われるかもしれん。滝沢本陣 弾痕

 この滝沢本陣は、一見普通の農家のような建物ですが、白虎隊が出陣する際には藩主が激励した場所だそうです。

 戊辰戦争時は司令室として機能してたり、平時においては殿様もここへ来たらしいです。

 そのため、ちゃんと「歴代藩主ご使用の御湯殿御厠」と書いた看板があり、庭も大したモンで、落ち着いた風情を持っています。
  滝沢本陣 湯殿・厠  滝沢本陣・湯殿、会津三十三観音霊場   滝沢本陣、厠、会津三十三観音霊場   滝沢本陣、厠、会津三十三観音霊場

「会津三十三観音霊場」パンフレット

 滝沢本陣を一通り見終って、敷地入口付近の椅子でタバコ吸ってると、さっきの受付のジサマも、タバコを吸いに来ました。

 どこから来た?・・という話をしながら、ひょっとしたらと思い「この家の子孫の方ですか?」と聞いたら「そおだ」と言います。

 「これだけの家を維持するのもたいへんでしょうねぇ・・」という話をして、σ(*_*)らが会津霊場を巡ってる途中だと知ったら、何も言わずにプイと家へ入り、やがてパンフレットを持って来ました。
滝沢本陣 庭
 見ると「会津三十三観音霊場」のパンフレットで、くれるのかと思ったら、「これ1枚しかないのでやるわけにいかん。駅の案内所に行けばくれると思う」と言います。

 「この近くにも、三十三観音の一つが有りますよねぇ。」
 「うん、ここから歩いて20分くらいかなぁ・・」

 
帰りに会津駅舎内の案内所へ行き、そのものスバリである「会津三十三観音巡りのパンフレット有りまへんか?」と尋ねると、アッサリとすぐに隣の部屋へ行き、戸棚から持って来ました。

 この会津三十三観音霊場のパンフレットは、発行部数が少ないのか・・
 なにか人に言えない、悲しい深いワケが有って、その存在を隠しとるのか・・
どうも請求しないと、くれないようです。滝沢本陣 庭

 このようなパンフレットが有る事を滝沢本陣のジサマが教えてくれなかったら、パンフレットの存在を知らないまま会津三十三観音霊場巡りは終わってたと思う。

 σ(*_*)が観光課の担当者だったら、会津三十三観音霊場巡りをメインに、大体的に宣伝するんだけどなぁ。

 もっとも「政教分離」で行政が宗教関係に絡むと、ややこしくなるので、あんまり大っぴらに宣伝を出来んのかもしれんが・・

 会津若松駅へ行く「ハイカラさん」のバスで、やっと運転手のネーチャンをデジカメで撮る事ができた。

 今までチャンスを狙ってたんだけど、なかなかねぇ・・・・相手も忙しいだろおしぃ・・
 あっ・・はい・・触りませんでした・・・安心してくんなせぇ。

     周遊バス「ハイカラさん」        会津若松駅

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