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尺八を携え歩いた会津霊場

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14番 下荒井観音

下荒井観音

 一直線の道を走り「下荒井」集落付近に来ると、近くの小学校では運動会をやっているらしく、子供の協議説明のアナウンスが聞こえます。
「下荒井」集落へ
 ここら辺は田植え時期に運動会をやるんかいなぁ・・家族の人達も忙しいやろおにぃ。

 集落の道端には、珍しく下荒井観音堂への案内看板が出ており、全部そうしておいてくれると、ありがたいんだけどなぁ。

 小道を入って行くと古びた門が有り、おぉぉ・・と期待したら村の公会堂があり、その奥に会津三十三観音霊場「14番 下荒井観音堂」がありました。
「下荒井観音」看板    下荒井観音 門    下荒井公会堂

 堂が二つあり、一つは新しい堂で、庇の所に太い藁縄で作った丸まった物が飾ってあります。

 注連縄ならばわかるが、このような丸まった物は初めて見た。
 何か云われが有るんじゃろおか?
 下荒井観音、会津三十三観音霊場記 下荒井観音、会津三十三観音霊場記      下荒井観音
      下荒井観音堂 彫刻   

 説明看板によると、集落に在った堂を見る人が居なくなったので、まとめてここに移して新しく堂を作ったらしい。

 観音堂には、二匹の龍が互いに睨みあってる彫刻が有ります。下荒井観音 御詠歌

御詠歌

 下荒井観音堂の扉に「皆様がお持ちの御詠歌は間違っていませんか」で始まる、真新しい看板が掛かっており
 「正しい御詠歌前文は 高野山(たかのやま) 
余所(よそ)に 在(あらじ)の 下荒井(しもあらい) です 」と書いてあります。

 信心が足りず御詠歌とは縁遠くてわからんのですが、帰ってネットで調べると世間では
「高の山(たかのやま) 
夕に嵐の(ゆうにあらしの) 下荒井(しもあらい)」となってるよおです。

 こおなると訂正看板の歌とは、だいぶ意味合いが違って来ますわなぁ。
下荒井観音堂
 
「夕に」「よそに」となっているのも有りましたが、それでもこっちの方が、いつのまにか伝わってしまったんでしょう。

 まぁ・・国歌の「君が代」の意味・解釈も人によって違い、あんなの認めないとモンク垂れる人が居る平和な御時世ですから、御詠歌も間違って伝わるかもしれまへん。

三鈷の松

 ちなみに下の句は「三鈷の松に 法の朝風」らしく、境内にはその「三鈷の松」の看板がありましたが、枯れちまったのか切り株しか有りまへんでした。下荒井観音堂

 もおチット、この「三鈷の松」の伝説・云われの説明が欲しかったなぁ。
 それとも、もう伝説等は忘れ去られ、名前だけが残っているのか・・・

 あれだったら、σ(*_*)が適当に見繕った伝説を作ってあげても、ええんだが・・・

 例えば
「むかし・・むかし・・情け深い長者様が居て、この松を見上げると、余りにも大きな松だったので、三歩下がって見上げた・・
 と云う話しが「三歩下がって見た松」→いつしか「さんぽの松」が「さんこの松」になり、どうせならば「さんこ」をカッコイイ「三鈷」という漢字にしちゃえ・・となって現在に至った」
と、聞くもアホらしいくだらん伝説とか・・・

 その伝説が、気に入らんようだったら
 
「畏れ多くもカシコクもモッタイナイ弘法大師様が、中国に留学のおり、「我、日の出でる国に葬式仏教を排除し、真の仏法を広めんとす。

 願わくば、この口説き・・あっ・・違った・・功徳により、その地を指し示したまえ」と三鈷を放り投げたら、この松に当たって枝を折っちまい、そのため松の下で昼寝していた人がケガしちまったので謝罪と賠償を・・と、しのごの言い始めてモメた。」
という、涙ながらに伏し拝みたくなるような、ありがたぁ〜い伝説とか・・・三鈷の松

 ちなみに「三鈷」と言うのは、真言密教に使う道具です。

 次の観音堂へ行く途中に「荒井村道路元標」という看板の下に石標がありました。


 その看板の立っている後に寺が有り「蓮華寺 須弥壇」と書いた看板が有りましたが、「須弥壇」とは、どんな物かわからず、特に見たいとも思わなかったので寺へ入りませんでした。
    荒井村道路元標        荒井村道路元標
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