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 信濃33観音霊場記 尺八を携え歩いた信濃三十三観音霊場記 遍照の響き 
    信濃三十三観音霊場 全地図     諏訪・安曇−02 地図
    H22.11.10 巡礼    H23.9.21 UP
 

福應寺の「恥かき地蔵」

山の神石仏群

 「牛伏寺」より「村井駅」まで、ほぼ真っ直ぐに自転車のブレーキをかけて「キーコラキーコラ」言わせながら下ります。山の神石仏群

 自転車はええですなぁ、狭い道でも通り抜けられて・・・

 途中「寿」地区を通った時に看板が有ったので、何か?と思ってブレーキかけて止まって読んでみました。

 「山の神 石仏群」と書いて鳥居と石碑だけであり、特に面白くて変わった物が有るという事でもなかったが、一応写真撮影。

立ち食いそば

 村井駅へ行き、昼食時だったので駅前に有る「立ち食いそば屋」に入りました。

 何かキャンペーンをやってるらしく券をくれ、付近の駅に有る「立ち食いそば屋」で3枚集めると卵一個もらえるらしい。村井駅

 しかし旅している途中なので、たぶん券は集まらないと思ったので
「行きづりで来たため、だれかに券をあげてください。」と言って券を返すしました。

 すると店のオバチャンが
「他の人が「いらない」と言って残した券があるから、それと合わせて1個あげる」と言って卵を1個くれました。

 えらい物わかり良く、融通の利くオバチャンだなぁ。

 世の中、全てこのような感じだったら、物事は笑顔でスムーズに動くのにぃ。

福應寺

 25番「盛泉寺」へ行く途中、「神林」集落にある「福應寺」へ寄りました。福應寺

 「福應寺」と言っても「信濃三十三観音霊場」には全く関係無く、それほど有名な寺では無いので、知らない人は全然知らないと思い、実際σ(*_*)も、ネットで下調べした時に偶然見つけた寺です。

 で、その偶然見つけた寺の、何が良くてわざわざ寄ってみる気になったのか。

法燈国師

 実はこの福應寺は、尺八やってる人、特に虚無僧関係の人ならば必ずと言って良いほど聞いた事が有る「由良 興国寺」の開祖「法燈国師」の生誕地なんですがなぁ。福應寺 本堂

 どや・・トッツアン、驚いたか? (^O^)ワッハッハッハッ・・・

 えっ?・・尺八やってねぇから、そんなの知らねぇし関係ねぇってか・・・すんまへん・・・・

 まさか「法燈国師」が信州・松本市付近で生まれていたとは知らなかったので、地図で調べてみると、ちょうど道筋でした。

福應寺境内

 「神戸」集落付近より所々の道筋に「福應寺」への看板が立っており、また田舎の一本道なので迷わずに行けました。福應寺

 看板が立ってるほどだから、それなりに大きい寺かと思ったが、言っちゃあぁ失礼だけど、それほど大きい寺ではなく、どちらかと言うと村のお寺・・という感じです。

 そいで「法燈国師」が開いた由良・興国寺は禅宗なのに、なんで福應寺は真言宗なのかと思ったが・・・まぁ、いいか・・。

 山門?の近くに石碑が建っており、「法燈国師」の云われが書いてあります。

 本堂の扉は開かなかったので、扉前で一曲尺八を吹いて参拝

恥かき地蔵

 境内には新しい石像が有り、ホントの事を白状すると、どうせ賽銭を集めるために新しい石像を作ったんじゃろおと、不謹慎な事を思ってました・・すんまへん。福應寺

 最初は無視してましたが、境内がそんなに広くなく、見る物も無いので石像に近寄ると側に「恥かき地蔵の由来」の看板があります。

 ん?・・地蔵さんではなくて、どう見ても坊さんのように見えるが・・・
 それはそれとして、看板の文面が良かった。

 
「中国の言葉に「功の成るは 成るの日に 成るに非ず」があります。

 功績は事が成就される時にのみあるのではなく、それまでの積み重ねが必要だという意味です。福應寺 恥かき地蔵

 恥をかくことは愚かな事ではなく 成功への大切な道のりです。
                           山主 」


 「地蔵」と名称しているので、これが単なるどこにでも有る地蔵さんのタグイの石仏だったら、そんなに感銘しなくて、やっぱり失礼ながら単なる賽銭集めの道具と思っただろう。

 しかし、あえて僧職のカッコウをさせて、恥をかいて困ったなぁ・・という表情しているのが「上から目線」では無く、もんのすごくエライ。

 寺でこのような石像を設置する事は、メンツがジャマして、なかなか出来る事では無いと思う。

ウサギ

     鎖川     自転車で巡った信濃33観音霊場記

 福應寺を出てママチャリを漕いでると、越後屋が後ろの方で止まり、金網越しに何かをデジカメで撮してます。

 何か面白い物でも有ったのかな?と思い戻ってみると、広く金網で囲まれた中にウサギが数匹居て、それを撮してたのです。

 最初は警戒して近寄らなかったのですが、一匹が金網に寄って来ると、数匹が次々と寄ってくるんですねぇ。

 「下竹田」集落を通り抜ける時に家を見ると、昔ながらの「雀おどり」を付けた大きい屋敷が目立ちます。
自転車で巡った信濃33観音霊場記 雀おどり 下竹田

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