HOME > 「信濃三十三観音霊場」目次 > 18 懐 古

 自転車で巡った信濃33観音霊場記  尺八を携え巡った信濃三十三観音霊場記 遍照の響き
    信濃三十三観音霊場 全地図 
    南下−01地図(菩提院・小菅神社・阿弥陀堂)     
   H22.11.3 巡礼     H23.10.1 UP

菩提院・江戸時代の落書き

 「諏訪・安曇」グループを終えて、これより長野県の最北霊場より善光寺に向かって南下する「南下」グループを記載します。

 「信濃三十三観音」霊場の最北端は19番「菩提院」で車で行きました。

小菅神社第二鳥居

 「針田」集落の道に鳥居が立っており、「小菅神社第二鳥居」というらしい。

 鳥居を潜ってから19番札所「菩提院」へ行くまでの道程は、上りの坂道が延々と続いており、自転車で来てたら押し歩きで、ドエレエ目に遭っていたと思う。自転車で巡った信濃33観音霊場記

 道端に石碑群があり説明看板が有ったので、土手に上がってわざわざ看板を見に行きました。

 しかし、永年経過のためか字が読みにくく「・・・の力石  ・・・仁王門に参拝し・・「うーん」と・・・」だけしか読めず、全く何が書いて有るのかわからんかった。

 関係者の人、見ていたら直してね。

「小菅」集落

 「小菅」集落入口付近に仁王門があり、これまた読みにくい説明看板だったが石碑群の看板よりも読みこなせる。
 
 中には、仁王さんも、ちゃんと番をしていました。

    小菅 御旅所     小菅 仁王門

講堂

 火の見櫓の脇を通って「講堂」近くの広場の駐車場に車を置きました。

 近くに「いにしえの歴史に香る浅葉野の里」と書いた大きな案内絵図が有り、これはわかりやすかった。小菅 講堂

 「講堂」を最初に見た時、建物が古かったので、これが「菩提院」観音堂かと思っちまったが、絵図で確認すると、もっと山の麓へ行かなければアカンようです。

 「講堂」の縁下には古い雪橇が置いてあり、だれが使っていたのでしょう。

 今は、こおいうのは、あまり残っていないので骨董的価値が有ると思う。

「阿弥陀堂だより」ロケ地

 これを書いてる時に調べたのですが、「阿弥陀堂だより」のロケ地が、この「講堂」裏に有る「小菅神社 里宮」で有ったらしい。「小菅」集落、自転車で巡った信濃33観音霊場記

 わかっていれば、話しの種に行ったのですが、長い階段が有り、「菩提院」観音堂を参拝した後、小菅神社奥社へ行くつもりだったので、里宮は大した事がないだろおと思い、省略しちゃって行きませんでした。

 今思えば行っておけば良かった。

19番「菩提院」

 人家の脇道のような所を通って行くと、そんなに遠くなく、「菩提院」観音堂入口には六地蔵が有り、こじんまりとした観音堂に着きました。

 堂内は開放されてるので入る事ができ、オマケに提灯に電気まで点いてます。

  菩提院 観音堂   菩提院 観音堂   菩提院 観音堂

奉納額

 堂内には人物が沢山描いた奉納額が有り、数えて見ると100人描いてるようで「百人一首」の作者を表しているのでしょうか?。

 だれか知ってる人が居たら教えてね。

     菩提院 奉納額

 ちなみに「明治19年8月15日(1906年) 浅葉野婦人会」が奉納したよおで、100年前にしては保存状態が良かったのか新しいように見えます。 

落書き

 いかにも古くからあるお堂らしく、壁板には墨であちこちに一杯落書きしてあります。菩提院 江戸時代の落書き

 屋号の印や達筆な字で「天下太平・・奉納・・当國・・文化11年」と書いてあり江戸時代の物でしょうか。

 文化11年といえば、調べてみると1814年で、今から200年前の人が書いたのですねぇ。

 それにしても字が上手だなぁ。

 字だけでなく、絵も描いてあります。

 女の人が座って手鏡を見ている?絵は、着物の模様も省略する事無く、また下絵や印を付ける事なく、いきなりサラサラと描いたよおで、なかなか絵に慣れた人が描いたように思う。

 他にもタコが棒を持ってる?ような、わけのわからん物や、山伏?が弓矢を構えている落書きもあります。

 鉛筆やマジック等ではなく、たぶん墨で描いてあるのだと思い、そこらの近所に居る悪ガキが描いたのではないと思うがなぁ。

江戸時代の落書き菩提院・落書き、自転車で巡った信濃33観音霊場記菩提院・落書き、自転車で巡った信濃33観音霊場記

 200年前の落書きなんて、そお見られる物ではないので価値が有り珍しいものだと思う。

 地元の人達には珍しくないかもしれんが、世に知られていない珍しい物を、こおやって偶然に発見する事が出来るのは、やっぱり巡礼しているための御褒美かな。


 観音堂横の墓場を抜け、「菩提院」納経所の横道を通って小菅神社奥社へ向かいました。

菩提院 納経所 小菅神社 奥社へ 自転車で巡った信濃33観音霊場記

 自転車で巡った信濃33観音霊場記、前へ 自転車で巡った信濃33観音霊場記、目次へ 自転車で巡った信濃33観音霊場記、次へ     遍照の響きホームヘ
   信濃33観音霊場記

当 ホームページ  一 覧 
 88箇所   四国    小豆島    篠栗
 33観音   西国    秩父    田名部海辺(下北)    津軽    庄内 
  会津   御蔵入(福島)   飛騨    越中   越後    信濃    遠江 
  津久井   安房(千葉)   伊豆    国東    九州西国
 古道等   熊野古道     塩の道      イザベラバードの道
 尺 八   尺八曲    虚無僧寺    洋山流
 その他   遍路・巡礼用具/車中泊        木造校舎・廃校  


無