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               27 仮御座所(舞鶴山大本営跡)

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      信濃三十三観音霊場 全地図

  南下−03地図(11清瀧観音堂→皆神山→松代象山・舞鶴山大本営跡→
  7桑台院→4風雲庵→5妙音寺→6観龍寺→東屋代駅)

   H22.11.5 巡礼   H23.10.29 UP

舞鶴山大本営跡(仮御座所)

舞鶴山地震研究所

 地震研究所の有る舞鶴山には、第二次大戦末期に天皇・皇族が疎開する予定だったらしい。

 教えられた神田川沿いに、自転車をエンヤコラと漕いで行きました。

 何の変哲も無いノドカな山麓に、立派なトイレが有り駐車場にあります。

 そお言えば象山地下壕の受付に居たトッツアンが
「確かバス停が有って、トイレと駐車場が有ったような気がしたが・・」と言ってたのは、これの事だったのね。

     舞鶴山大本営へ向かって、自転車で巡った信濃33観音霊場記      舞鶴山大本営・駐車場、自転車で巡った信濃33観音霊場記

大坑道入口

 トイレ側の小道を行き、神田川を渡った所に、地下壕の大坑道入口が有りますが、これは扉が閉まっており入れません。

 そこに有る「案内看板図」を見ると庁舎は3棟有って、それぞれ番号が付いており、天皇は「1号庁舎」に住む予定だったらしい。

 舞鶴山 大坑道入口  舞鶴山地震観測所 案内図

庁舎

3号庁舎舞鶴山 3号庁舎

 小道を進むと山側に現代的な平屋建てが有り、地震研究所の公務員宿舎かなぁ・・日当たりも良さそうでええなぁ・・と思ってたが、これが「3号庁舎」で、宮内庁関係が入る予定だったそうな。

 「3号庁舎」には気象台の展示品が有るらしが、σ(*_*)としては天皇・皇后の住む予定だった場所だけ見学出来れば良いと思っていたのでパス・・すんまへん。

2号庁舎舞鶴山 2号庁舎

 道路の突き当たりが駐車場のようになっており、「2号庁舎」に入ると見学者用にスリッパも置いてあります。

 展示品を見ると、ほとんどが地震関係のパネルなんですねぇ。
 当然と言えば当然ですが・・

 この「2号庁舎」は皇后関係の建物予定だったらしい。

 階段を上がり少し奥へ降りると、行き止まりで金網入りガラス戸が閉まってます。舞鶴山大本営・地下壕、自転車で巡った信濃33観音霊場記

 その先は地下壕に続いてるらしく、現在は精密機械が設置されており立入禁止。

 ガラス戸にデジカメを接触させて写真を撮りました。
 
(写真では「1号庁舎」となってますが、「2号庁舎」です。
   すんまへん)


 この奥が最初の写真である「大坑道入口」に通じており、その地下壕が大本営となる予定らしかった。

象山と舞鶴山

 ちなみに象山地下壕は、政府関係が入る予定だったらしく、この舞鶴山地下壕は皇室関係と大本営の場所だったよおです。

 松代の地下壕は全部、皇室・大本営かと思ってたが、それぞれ別々に住み分けて計画してたんですねぇ。

液状化現象

 展示パネルを見ても、あんまりオモロないなぁ・・と思って玄関に戻ると、机にペットボトルが置いてあり、地震の際に起きる「液状化現象」の実験パネルがありました。

 パネルに書いてある通りに、ペットボトルをガチャガチャと振って、中の砂やら泥をかき混ぜます。
液状化の実験
 次いで机の上にペットボトルを置いて、濁った泥砂が下に落ち、水がキレイになるまで少し待ってから、指先で「ポン」とペットボトルを弾きます。

 すると、あぁ〜らぁ〜不思議!!・・・泥砂に埋まって隠れていたオハジキのような物が、ポンと砂の上に出て来るじゃありまへんか。

 これが地震の時における「液状化現象」らしく、中越沖地震などで下水管などが道から飛び上がっていたのは、こおいう原理だったよおです。

 どおして、そおなるのか文献を読んでも、よお〜わからなかったが、この実験で一発でわかった。

 やっぱし頭で想像するよりも、このような実験が一番理解出来ます。
 うん、一つカシコクなった。

 越後屋なんか、おもしろがってペットボトルを振り回し2回も3回も喜んでやっており、物理的には当然の現象かもしれんが、確かに面白くて不思議だった。

1号庁舎

 「2号庁舎」を出て、金網柵の中に有る「1号庁舎」へ行き、金網扉は閉まっていても勝手に入っても良いらしい。舞鶴山 1号庁舎 天皇仮御座所

 肝心の天皇の住む予定だった場所は、庁舎の窓カーテンが開いてる部屋で、そこが仮御座の予定だったそうな。

 見学者は外から窓ガラス越しに、室内を覗き見る事ができますが内部へは入れません。

 内部をデジカメで撮ろうとしたが、窓ガラスが反射してうまく撮れなかった。
 (一番上の写真も含む)

 思ったより質素な2部屋続きの日本間でした。

仮御座所舞鶴山 御座所 室内舞鶴山大本営・1号庁舎より、自転車で巡った信濃33観音霊場記

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