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                                         (おまけ−6) 

 田名部海辺33観音霊場記   青森ねぶた  遍照の響き
       2011.7〜8 旅行     2012.7.20 掲載

青森ねぶた

「はねと」衣装と鈴売り

「はねと」衣装青森ねぶた、田名部海辺33観音霊場記

 その夜は、青森市内の「ねぶた」を見に行きました。

 歩いてると早々「はねと」のカッコウしたオッチャンに声を掛けられ、「はねと」の衣装を着て祭りに参加しないかという、お誘いだった。

 当然タダではなく、衣装を借りるのに数千円するらしいので断ったが、それでも親切に市内案内図をくれました。

鈴売りの少女

 街角にはマッチ売りの少女・・じゃなくて・・「鈴売りの少女」が居ます。青森ねぶた・鈴売り、田名部海辺33観音霊場記

 カワユイ声で
「おじさあぁん〜・・鈴買ってぇ〜・・これを全部売らないと家へ帰れず、怖い親方さんに叱られて、晩ご飯を食べさせてもらえないの・・・(/_;)シクシク・・」とは言わなかったが・・・・(^O^)。

 先日の「ねぶたの里」で、司会のネーチャンが
「「はねと」が付けている鈴を拾うと幸せになりますが、無理矢理むしって取ったりしたらダメですよぉ〜」と言うのを聞いていたので、「はねと」の鈴を売ってるのだとわかりました。

 しかし何も知らない観光客の人は、何でこんな所で鈴を売ってるんじゃ?、青森の新名物にでもなったのか?と思うでっしゃろなぁ。

 ちなみに帰る時まで、鈴は全く落ちてまへんでした・・1個くらい落ちてると思ったのにぃ。


ねぶた収納会場

 公園のような所に大型テントが張ってあり、「ねぶた」がそれぞれ収まっています。

切手売りのオジサン青森ねぶた・切手売り、田名部海辺33観音霊場記

 ここでも、切手売りのおっちゃんが居ました。

 
「そこの、トッツッ〜アン〜・・そお、ボオッ〜としてる、あんさんの事じゃ・・・

 切手を買ってぇ〜・・ノルマの切手が全部売れないと、郵便局に帰れないの。
 怖い営業課長さんに叱られ反省文を書かされ・・

 なんせこの業界は知っての通り、ノルマがキツイもんだから、青森ねぶた・モデル、田名部海辺33観音霊場記

 欲しく無くても自爆せにゃならず、家に帰ると3人の子供とカカアァが腹を空かして口を開けて待っており・・・・(/_;)ウワ〜ン・・」

とは言わなかったけれど、こんな所で切手が売れるんかなぁ、手紙を書く機会も少なくなってるのにぃ。

 「ねぶた」を見て歩いていたら、記念写真を撮るためのモデルのネーチャンも居ました。

 ちなみに、この会場で昼に見た「ねぶた」と同じものを、夜に見たら下の写真のようになります。

青森ねぶた・収納会場、田名部海辺33観音霊場記青森ねぶた青森ねぶた


夜の「ねぶた」

有料座席

 駅前通りの病院前で、疲れたので道端に座って「ねぶた」が始まるのを待っていると「病院前なので・・どおたらこおたら・・」と言われて追っ払われちゃった。

 そか・・ここは道端に座りこんだら叱られる所だったのか・・・

 場所を移して道路の反対側に行き、建物下でやっぱり道端に座って「ねぶた」が始まるのを待っていると、男の人が「キャンセルが出たので、良かったら座ってください」と言って、目の前に有る有料席の折り畳み椅子に座らせてくれました。青森ねぶた、田名部海辺33観音霊場記

 ありがとさんです、追い立てられる所も有れば、こおやって席を勧めてくれる人も居るんですねぇ。

 見ていると、かなりキャンセルが有ったのか、他の人にも席を勧めていました。

 お礼にその会社の宣伝をしちゃいます。
 「青森銀行」さん、ありがとう。
 おかげさんで「青森ねぶた」を、十分に楽しめました。

青森ねぶた 青森ねぶた 青森ねぶた

囃子方

 「ねぶた」に付いてる囃子方は、「ねぶた」が止まると、その場でクルリと道路の観客席に向かい、シンバルの小さい物を「チャン・チキ・・」と鳴らして囃子てくれます。

青森ねぶた・囃子方、田名部海辺33観音霊場記 青森ねぶた 囃子方 青森ねぶた 

 そいで「ねぶた」が通る時に、歓声を上げたり拍手が多いと、その場へ来てくれ「ねぶた」を揺らして止まってくれます。青森ねぶた

 隣の方に居た水商売系と思われる5・6人のネーチャン・オバハン達が、知ってる人の「ねぶた」が来ると
「キャアァ〜・キャアァ〜・・何とかさあぁ〜ん・・」と顔見知りらしい人の名前を呼びます。

 そのお陰で何隻かの「ねぶた」が止まってくれ、まさにその功績はネーチャン・オバハンパワー達の賜物でした。

はねと

 期待していた「はねと」は、あんまり踊っておらず「ねぶた」の後ろを、ただ付いて歩いてるのが多かった。

 やっぱりあれはテレビの「やらせ」かと思ったのですが、後で聞くとこの日は「初日」なので「あんまり騒ぐな」という、お上からの規制が掛かっていたらしい。

 青森ねぶた はねと 青森ねぶた はねと 青森ねぶた はねと

パフォーマンス

 青森 ミスねぶた 青森ねぶた 破れ傘刀舟 青森ねぶた・パフォーマンス、田名部海辺33観音霊場記

 こおいう祭りにはパフオーマンスをする人が居て、けっこうそれが面白い。

 特に笑わせてもらったのが、虹色の髪をしたヒョウキンな人が、クルリと後ろを向いたら、しっかりケツが見え、オマケに「×印」まで付いており、見てた人達がドッと歓声を上げ爆笑・拍手の渦だった。

 ヤクシャじゃのおぅ・・・!(^^)!
 今回の最高傑作賞モンだと思う。(^O^)ダハハハハ・・・

   青森ねぶた      青森ねぶた


路上ライブ

津軽三味線

 「ねぶた」が終わり、皆が引き上げ始めたので、σ(*_*)らも駅に向かって歩いていると、津軽三味線の音が聞こえます。

 最初は店の音楽かと思ってたら路上ライブでした。青森ねぶた 津軽三味線 路上ライブ

 2人の演奏者が居て、同時に弾いたり、途中でソロになったりして、なかなか上手い。

 ここで初めて、生の津軽三味線を聞いた。

 曲の合間にお互いに「この人は何とか大会に出たチャンピオンです」と、それぞれ紹介しあっており、なるほど上手いと思う。

 投げ銭の箱には千円札がけっこう入っており、σ(*_*)が尺八吹いても、せいぜい10円か100円玉しか入らず千円札なんかは、まず無理じゃろなぁ。

 小銭を入れて近くのベンチに座って30分近く、じっくりと津軽三味線を堪能しました。

ギター弾き語り

 それから駅に向かう途中、ギターの弾き語りをしてる一人のアンチャンがいます。

 ううむうぅ・・気の毒だけど津軽三味線に完全に負けとる。

 ボソボソとなんか呟いているように聞こえるが、腹から声が出ておらず、アマチャ・シロウトの域を出てない。

 確かに音楽をカジッてる者にとっては、路上ライブは、もんのすごく魅力で、費用をかけずに自分の音楽を聴いて欲しいし、また演奏度胸が付くという一番良い修行方法だと思う。

 その代わり発表会・演奏会と違って、絶対に甘え・妥協・自己満足は許さない無言の厳しい批評が有るので、自分の実力が、もろにわかります。

 σ(*_*)も四国遍路の時に寺に断りも無く、門前で勝手に「托鉢」という名目で尺八を吹奏した事が数回有ったので、アンチャンの気持ちはわかり、ここまで来るのに、もんのすごい勇気が必要だったと思う。

 しかし路上ライブちゅうもんは、そんなに甘いもんじゃ、ありまへんでぇ。
 だれも聞いてなく、通る人は皆、素通りしちゃってるじゃありまへんか。

 まずは少なくとも通る人の足を、一人でも止めさせる程にならんとなぁ・・・
 足を止めてくれて、それからやっとサイフを取り出すか、どうかやでぇ・・
 次いで札びらにするか、玉にするかだけど・・・

 そこまで行くには、かなりの修行が必要で、楽器ケースの投げ銭はゼロでした。
 「愛のムチ」というつもりで、σ(*_*)も素通りしました。

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