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    小豆島(島四国)88カ所歩き遍路地図−2
    遍路日 2011.12.11   掲載日 2013.1.19
小豆島歩き遍路ライン

西ノ瀧

遍路道

 「西ノ瀧」への遍路道、小豆島歩き遍路 「西ノ瀧」への遍路道、小豆島歩き遍路 「西ノ瀧」への遍路道、小豆島歩き遍路

 「林庵」の横の道を上がると車道に出て、ジサマが言ってたように鉄塔の所に「西ノ瀧」への遍路道がありました。

 ジサマが教えてくれたように、どちらも距離は変わらないよおです。「西ノ瀧」への遍路道、小豆島歩き遍路
 ジサマ、すまん、疑って・・

 遍路道は、そんなにキツイ道ではなく、道幅に沿って石が置いて有ります。

 なかなか丁寧に作った遍路道ですなぁ。
 ここまでしてある道は、今まで見た事がない。

 遍路道を上って行くと、やがて車道を横切り、ここからが昨日スーパーで教えてくれた「信心深い、奇特の人達」が作った車道のようです。「西ノ瀧」階段、小豆島歩き遍路

 けっこう急坂のS字カーブを歩き、途中に有ったこの道路が出来た記念碑を読んでみると、寺が主導してそれに応じた「奇特の人達」が金を出したよおです。

 σ(*_*)は、金持ちの「信心深い奇特な人」のだれかが一人で作ったのかと思ってたが、違うよおでんなぁ。

 途中に車用信号機が有り、交通誘導しないと車が擦れ違いできないよおですが、今はシーズンオフのためか、作動してなかった。「西ノ瀧」階段、小豆島歩き遍路

 ここからは瀬戸内海が、よぉ〜見えまんなぁ。

 やがて細い石灯籠が立ち並んでるのが見え、そこが「西ノ瀧」の駐車場で、先程と同じような交通誘導の信号機が有りました。

 そこから一直線の長い階段を上がり、それで終わったのかと思ったら、さらに山門を潜ると階段が有ります。

 この「西ノ瀧」はジジ・ババ達が、駐車場から歩いて来てもキツイでっしゃろなぁ。

「西ノ瀧」階段、小豆島歩き遍路 「西ノ瀧」、小豆島歩き遍路 小豆島 西ノ瀧

西ノ瀧・本堂「西ノ瀧」お休み処、小豆島歩き遍路

 「西ノ瀧」は大きいと想像してましたが、思った以上に大きい寺でした。

 崖から朱色の堂が迫り出すように作ってあり、後でわかったが護摩堂でした。

 「西ノ瀧」本堂前に有る「お休み処」の笠置き近くに、瓦屋根の飾りが有り「牡丹と猫」でした。「西ノ瀧」飾り瓦、小豆島歩き遍路

 こおいうモンは、たいていは獅子が逆立ちしたり、大黒さんのような物を飾ると思うのだが珍しいでんなぁ。

 「お休み処」に入って荷物を下ろすと、寺の奥さんが茶を出してくれそうだったので
「参拝が終わった後で頂きます」と言って尺八を取り出しました。

洞窟

 勝手に堂内へ行って参拝するつもりでしたが、奥さんが案内してくれ、堂と思っていたら、それは外側だけで中は洞窟になってます。

 へえぇぇぇ・・・知らなかったなぁ。
 狭い洞窟通路を少し行くと、奥に灯りが点いてます。

 「ここに龍が閉じこめられており、提灯の下付近がその蓋です。
 柄杓が置いてある所に水が溜まっており「霊水」です。」
と教えてくれました。小豆島 龍水 霊水

 「龍が閉じ込められていた」なんて事も知らなかったが、さぞかし龍も永年閉じ込められて、ボチボチ飽きて来たと思う。

 蓋の近くへ寄ってみたが、蓋は錦のカーテンの奥に有るようで、よぉ〜わからん。

 なんせ龍が居る霊場だから、尺八の音を聞いて「ジャアカァシイイィィ・・・」と怒って暴れ出さんかと思ったので、
「尺八を吹いて参拝して良いか」尋ねて了解をもらった。

 ついでに
「私の参拝は長いので、何か他の御用が有るようでしたら戻って頂いても結構です。」と言った。

 何を吹こうかな・・・「本調」を吹いて、音の響きを確かめました。

 参拝が終わった後、若者グループが来て、奥さんが居なかったので、代わりに先程聞いた伝説を教えてやった。

行場

 洞窟を出ると「護摩堂」の前広場で、寺の奥さんが先程の若者グープに説明していました。

 護摩堂の横に、行者道らしいのが有るので、奥さんに聞くと
「護摩堂の上に見える崖まで行ける」と言うので行こうとしたら、若者グループの一人の女も「私も行ってみたい」と言い出しました。「西ノ瀧」行場より、小豆島歩き遍路

奥さんが
「危ないよ」と止めたが「山上りの経験があるから、だいじょうぶ」と言い張ります。

 そんなコージョオな女は放っておいて、尺八を越後屋に預けて行者道に取りかかると、後ろから先程からワガママ言ってた女の子も付いて来ちゃった。

 鉄製梯子が有り、頂上は狭い場所だろおと想像出来るので、二人が同時に上がると、その場で動けなくなるかもしれんので、先へ行かせて譲ってやった。「西ノ瀧」行場への鉄梯子、小豆島歩き遍路

 梯子を上った場所で、女の子が戻って来るのを待ちました。

 いい加減に早く戻って来て代われ・・・と思ったが、そんな心も知らずに下のグループへ向かって
「上がっておいでよぉ〜、すごい見晴らしがいいよおぉ〜」とノドカに呼びかけてます。

 あっ・・こらあぁぁ・・これ以上、ややこしい者を呼び込むんじゃねぇ。

 こっちは、気を使って先に行かせてやったのにぃ、先程からイライラしながら待ってるんやでぇ・・・・

 やっと待ってる場所に戻って来たので、σ(*_*)が外側の枯松を掴んで崖側に身を寄せ、女の子を内側の岩側を通して狭い場所で交代しました。

 この枯松が折れたら、σ(*_*)は枯松と一緒に落ちて死んじゃうんだよ。
 ネーチャン、わかっとるんか?・・少しはこの気遣いに感謝しろ。小豆島 西ノ瀧 行場

 行場は確かに見晴らしが良く、狭い場所で横に鎖が張ってありますが、それでもオトロシイ所でした。

 あの女の子は、さすが山慣れしているだけあってか、長い間居たと思う。

 普通の女ならば、足がすくんで鎖に必死に捕まるのが精一杯で、景色なんか見てるヒマは無いだろなぁ。

 行場から梯子の所まで戻ると、最初の女に感化されたのか、別の女が上ってきたので、しかたなく先程と同じ態勢で枯松を掴んで交代しました。

護摩堂

 護摩堂で参拝するには、場に相応しい曲と思い「阿字観」を吹き、施設の構造上からか良く響きました。「西ノ瀧」護摩堂、小豆島歩き遍路

 対岸の陸地に屋島がみえます。

 ここから見える屋島の山並みは「お釈迦さんが寝ている姿」に見えるらしく、そお言われて見れば、そんなようにも見える。

 「お休み処」に戻って「オリーブ茶」をご馳走になり、ハーブ茶のような感じがした。

   「西ノ瀧」護摩堂よりの眺め、小豆島歩き遍路      「西ノ瀧」より屋島を望む、小豆島歩き遍路

立入禁止の行場「西ノ瀧」行場、小豆島歩き遍路

 礼を言って出発しようとした時、堂の左に「行者道」の標識が有るのに気付き、聞いてみると「以前に事故が有ったので、行かないように」と言われた。

 ふむうぅ・・四国でも五剣山で事故が有り、立入禁止になっていたなぁ。

 バスの運チャンから聞いた「薬師寺の鳶職」の事を言うと、ここにも毎年5月頃来て、先程σ(*_*)らが上った行場で、3人づつ般若心経を唱えると言う。

 おぉぉぉ・・・あんな狭いオトロシイ場所で経を唱えるとは、そりゃあぁ、ええ修行になりますねぇ。
「西ノ瀧」、小豆島歩き遍路
 昨日もσ(*_*)らとは逆方向から、30才くらいの若い女性が遍路して来たし、先日も若い男が来て行場に上がったが、さすがに禁止の行場へは行かなかったらしい。

 へえぇぇ・・こおやって聞くと、出会わないけれど小豆島を歩き遍路している人が少なからず居るんだなぁ。

 次の「仏谷山」へは、トイレ横の道を行けば良いと教えてくれました。

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