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  「安房国札34観音霊場」紀行文   千葉 房総 滝本堂 波の伊八  遍照の響き
          安房國札34観音地図−1 「鋸山」「富山」 付近
         2012.5.14 巡礼    2013.2.17 掲載

白石峠より34番「滝本堂」へ

白石峠越え「奥根」付近、「安房国札34観音霊場」紀行文

 「金剛寺」で、地図を見ながら佐久間ダムから「保田」へ帰ろうか、「34番 滝本堂」もついでに、やっちゃおうかと迷いましたが、昨日ほどの疲れが無く、時間もまだ10時頃なのでやることにしました。

 白石峠の山越えなので、自転車を押し歩きをしなければならんのはわかってましたが、それでもまだ「奥根」付近までは自転車が漕げました。「安房国札34観音霊場」紀行文

 「奥根」の神社付近で、道端に有った作業小屋の階段に座って一休み。

 そこからは完全に、自転車の押し歩き。

石碑

 「外野」付近までは、ブレーキかけながらサッ〜ッと下りると途中に石碑群が有ります。石碑、「安房国札34観音霊場」紀行文

 石碑つうもんは、たいてい集落の外れか、分かれ道に立っている事が多く、チラッと見ると丸く刻んだ石碑がありました。

 何が描いてあるのかと思って自転車を止めて見ると、時計盤のように象形文字か楔形文字のようにもな字が配置されてます。丸い石碑「安房国札34観音霊場」紀行文

 おぉぉ・・すげえぇぇ・・・!!

 昔より伝わり隠れた、知られざる古代文字か・・と思ったが、たぶん梵字だろなぁ。

 それにしても、こおいう石碑は珍しいと思う。
 それから白石峠までは緩やかな上がり道。白石峠、「安房国札34観音霊場」紀行文

 白石峠という看板もなく、町区切りの看板があったので、そこが峠なのだろう。

愛彩宮

 下り坂を自転車で、サーッ−と下りてたら「しいたけ村」という看板が有りました。

 それだけならば珍しくも無いので自転車を止めなかったのですが、付近に赤い鳥居が立っており、いかにも怪しげな物を奉ってありそうなのが目についたので、あわてて急ブレーキ!!。

 その怪しげなる鳥居へ近寄ると「愛彩宮」と額が掛かっており、中を確認すると、鳥居の側に「アワワワワッッッ・・・」と言う怪しいモンが飾ってあった。千葉 房総 愛彩宮

 正面の祠の祭神は何か?と思って拝見すると、神主と巫女さんの絵が飾ってあり・・

 あっ・・いえ・・別に、あの・その・・「アワワワッ・・・」と言うナニをしてる見るのも恥ずかしい絵では無く、単にお札を持ってるマジメな絵です。

 ガッカリしたか?・・・とっつあん・・・・残念じゃったのおぅ・・
 世の中、そんなもんじゃ・・・(^O^)ナハハハ・・千葉 房総 愛彩宮

 祭壇の横には、家でいらなくなったのか、ペンギンの置物もあった。

 祠の後ろには大きな樽が置いてあったが、あれは何のためか?
 今一つ、祭神がよぉ〜わからん所でした。

 まぁ・・ナニが飾って有る事だしぃ・・・
 額を読めば単純に「あいさいぐう」とも読めるしぃ・・・

 たぶん、カーチャンと仲良くナニできるための宮だと思う。「新井」付近、「安房国札34観音霊場」紀行文

 「愛彩宮」を見てると、中年夫婦らしいのがマラソンしながら道を下りて来て、側の自販機でジュースを買ったので、挨拶して聞くと「勝山」から走ってきたらしい。

 自転車でも「ヒーコラ・・」言いながら来たのに、マラソンで走ってるなんてスゴイと思う。

滝本堂

 「埋田」のスーパーで昼飯を買い、「滝本堂」への道を聞きました。

 橋を渡って行ってみると、これまた、えらい坂道で、ヒーコラ言いながら自転車を押します。

      滝本堂へ、「安房国札34観音霊場」紀行文    滝本堂へ、「安房国札34観音霊場」紀行文

 分かれ道の所に階段が有り、そこに座ってスーパーで買った物で昼飯にしました。

参道

 この階段の下にも道を横切って麓へ下りる階段が有り、その先にも山道が続いてたので、それが本来の「滝本堂」参道なのでしょう。

 しかし階段は、雑草が茂っており、あまり使われている感じはない。
 そおだわなぁ・・・車社会だもん、歩いて上って来る人は、ほとんど居ないじゃろなぁ。

 下調べした時には、麓からの参道が有るらしい事は、わかってましたが、どこが登り口なのか、わからんかったので、車道を押し歩いて来たのです。千葉 バクチノキ

 休んでいた所に「バクチノキ群生林」の標識が有り、「バクチノキ」というのは、木肌が剥けているような木らしい。

 バクチで身ぐるみ剥がされた姿に似てる所からのよおで、気の毒な名前を貰ったものだ。

 一休みしてから自転車をここに置き、越後屋が階段を先に上がって行きました。

 写真を撮りながら遅れて行こうとしたら、越後屋が戻ってきて
「あかん」と言います。

 なにがアカンのかと思ったら、
「階段の先に山門が見えたが、道が横断しており、自転車を山門まで持って行った方が帰りが楽だ。」

 確かめに行くと、かなり階段が続いてたので、越後屋の言うように自転車を押し歩いて山門まで持って行くことにしました。

山門

 山門の仁王さんも、ホコリが溜まってますなぁ・・何年ほど掃除しないと、これ位溜まるんじゃろか?

 山門から振り返ると、先程の階段を上がった所から一直線の所が参道だったよおで、知らなかったら民家の庭先だと思うじゃろなぁ。

 滝本堂・山門、「安房国札34観音霊場」紀行文   滝本堂・仁王、「安房国札34観音霊場」紀行文   滝本堂・参道、「安房国札34観音霊場」紀行文

 山門からの階段も、また長かった。滝本堂・階段、「安房国札34観音霊場」紀行文

 スーパーで教えてくれた
「滝本堂の階段はきつくて、どうのこうの・・」と言ってたのは、この事だったらしい。

 寺の階段としては、今までの経験上、別に驚くほどの長さでもなかったが、むしろ自転車を押し歩いた坂道の方がきつかった。

境内

 滝本堂・境内にある狛犬の片方が、子供2匹をジャレつかせており、カワユイでんなぁ。(^O^)千葉 滝本堂 狛犬

 本堂正面の彫刻もなかなか良い。(一番上の写真)

 「波の伊八」と言う別名が有る彫刻師の作らしく、あんまりにも波の出来映えが見事なもんで、他の彫刻師達内では「関東に行ったら、波を彫るな(恥ずかしいから)」と言われるほど波の彫刻で有名だったらしい。

 この寺の正面には波が彫ってなく、雲間の龍と、羽の生えた龍だったが、それでも大したモンだった。

 滝本堂・境内の観音堂、「安房国札34観音霊場」紀行文    滝本堂・本堂、「安房国札34観音霊場」紀行文    千葉 滝本堂

 境内にチッコイ祠に「観音堂」と書いてあり、これが札所なの?

 えらい冷遇されてるなぁ・・何か、それにまつわるカナシイ事でも有ったのかなぁ・・・と思いながら参拝しようと思ったが、どうも札所という雰囲気でもない。

本堂

 改めて滝本堂・本堂へ入ると、本堂内の脇にありました。

 「手向」を吹き、不動さんが本尊さんのようだから「阿字観」も吹きました。

 滝本堂・本堂内、「安房国札34観音霊場」紀行文  千葉 滝本堂  滝本堂・本堂内、「安房国札34観音霊場」紀行文

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