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所 在 地 愛知県来た設楽郡東栄町東薗目
撮影年月日 ２０２３/１１/１２
東薗目小学校と太鼓集団「志多ら」
愛知県の木造校舎「東薗目小学校」へ行くと、グランドにプレブが建っており学校施設をりようしてる事業所と思い、名刺を差し出して学校の撮影許可と「できれば校舎内を見せて欲しい」と言うと、快く承諾して案内してくれました。
聞けば「NPO法人てほへ」に所属する和太鼓集団「志多ら」の練習場所になっているそおです。
廊下・教室は当時の面影が残っていなく、生徒作品か何か昔から残っている物は無いかと聞くと、廊下の壁に描いてある三角形の図が残っているだけらしい。
同じ廊下の天井から紙テープのような物が下がっており、聞いてみると、この附近に残る神事「花祭り」に使用されているもので、祭りの最後に中から紙を散らして神様に帰ってもらう「神送り」につかう「白蓋(びやっけ)」と言う物だと説明してくれました。
ほほおぉぉぉ・・そんな祭りが残っていたのか知らなかったなぁ、一つカシコクなった。
階段から講堂へ案内してくれた時、階段が狭かったので作り直したのかと思ったら、当時のままだそうです。
小さい学校ですが昔は百人の生徒が居たそうで、百人の生徒がこの狭い階段を駆け回ったのかと想像すると、相当混雑したでしょうねぇ。
講堂では、若いアンチャンが、これまた若い女性二人に太鼓の指導しており、案内のネエサンが紹介すると、笑顔でハキハキと返事しており躾なのでしょうねぇ。
名刺に尺八の写真が載っていたので、同じ和楽器奏者と思ってくれたのか、もんのすごく丁寧に説明してくれ、以前は太鼓集団に尺八をしていた若い男も居たのですが退団したらしい。
「尺八が残っていたら一曲吹きますよ」と言ったが、残念ながら残っていなく、代わりに篠笛が一本ありました。
ためしに吹かせてもらうと、すぐに音は出ましたが、専門ではないので良い音ではなかった。
ちなみに「薗目」とかいて「そのめ」と読むらしく、ワタシャまた「菌」の字と似ていたので「きんめ」かと失礼な事を思ってた。
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恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、 聞いて頂ければ泣いて喜びます。