HOME > 「全国の木造校舎・廃校」 > 群馬県「目次」 > 群馬-6 第五中学校(名久田教場)
所在地 群馬県吾妻郡中之条町
撮影日 2017.9.25
群馬県中之条町にある正式には「第五中学校」なのですが、何故か「名久田教場」とも言われているよおです。
「名久田教場」へ行ってみるとグランドでは、ジサマ・バサマ達が数グループに分かれてゲートボールを楽しんでおり、校舎は静かなので人が居ないのだと思ってました。
ところが正面玄関へ行ってみると、机を出して受付をしてる人が居たので
「木造校舎の写真を趣味で撮っている者ですが、中を拝見できますか?」
「チケットを、お持ちですか?」
は・・何・・チケット・・聞いてみると「中之条ビエンナーレ」という芸術の何かをやっており、そのためのチケットらしい。
ちなみに値段を聞いてみると1000円・・・ううむうぅぅぅ・・2~300円ならば、払っても良かったが、ちと高いなぁ。
学が無い人間なので芸術なんか、どおでも良く、できれば廊下と階段だけを撮らせて欲しいのだが・・と頼んでみましたが、気の毒そうに「作品が有りますので・・」と断られた。
それでも外周をウロついての写真撮影はOKの許可をもらい、ついでにこの付近に木造校舎がないか尋ねてみました。
「中之条ビエンナーレ」のパンフレットをくれて、場所に印をつけてくれましたが、サラッと見た時には、これから行く知っている場所でした。
しかし、ここで地図をもっと良く見ておけば良かった。
せっかく印を付けてくれたのに「四万温泉」付近に有る「第三小学校」を見落としており、そこは全く訪問候補にもしていない知らなかった学校で、ネットで調べると大きな木造校舎で惜しい事をした。
校舎横に外付け二階階段が有り、壊れないかと思いながら上ってみましたが幸い壊れなかった。
体育館との渡り廊下は物置になっており、そこから校舎裏へ周って一回りしました。
校舎内へは人が出入りしており、けっこう「中之条ビエンナーレ」を見に来ている人が多いよおです。
この先に訪問した学校も会場になってましたが、チケットが無くても入れました・・入れてくれたのかな?。
一回りして、先程の受付の人に礼を言い、校舎と離れた所にあるトイレへ入ると、トイレットペーパーが置いてある机が学校で使用していた物でした。
うん・・こおいう風にしてでも、備品を残しておくとよいですなぁ。
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