「青倉小学校・土谷沢分校」へ行く途中に陶芸家の看板が有り、そおいえば下調べの時に陶芸家が校舎を借りていると書いてあったのを思い出しました。
二階建ての木造校舎が見え、グランドと思える小さい広場にバイクを止め「学校跡」碑の写真を撮っていると、付近からジサマが現れました。
校舎の持ち主かと尋ねると「そうだ」と言うので「木造校舎を趣味で撮っているが、学校内部を見せてもらえないか」と頼むと、アッサリ了解してくれ案内してくれました。
名刺を渡すと「おぉぉ・・あんた尺八をやっているのかね。」
はい、私の名刺には尺八の流名・竹号と共に尺八の写真も載せているので、これで一発で尺八をやってる人物だとわかり、以後は急に好意的に接してくれる人が多く、この時もそおでした。
校舎周囲は草木が茂って荒れた感じがしており、校舎内に入らせてもらったら、失礼ながらやっぱり室内もゴチャゴチャしています。
まぁ・・仕方ないですわねぇ・・他の校舎を訪問した時に見た芸術家が借りてる所も、よぉ～似たもんでしたから・・。
生徒作品とか、昔の物は残ってないかと尋ねると「無い、この学校へ入る時に役場の人が全部持って行った。残ってるのは黒板だけだ。」
廊下と階段を撮影させてもらい、礼を言って戻ろうとすると「奥にも教室が有るよ」と、わざわざ鍵を開けて見せてくれました、すみませんねぇ。
礼を言って外に出て、校舎周囲の写真を撮っていると、どうも道路側の一部建物を後から増設したように思うが違うかなぁ。
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