広島県の廃校「久代小学校」は、高台から木造校舎を眺めると趣が有りました。
グランドではジサマ・バサマがゲートボールをして遊んでおり、グランド隅へ歩きながら校舎の撮影をしていると、ジサマの一人が近寄って来て「どちらさんで」と聞きに来ました。
今まで校舎の撮影する時に付近に人が居たならば、どんな場合でも自分から声を掛け挨拶をし、主旨を言って不審者でない事をアピールするのですが、今回はこちらから声を掛ける前に相手の方から来て声を掛けられたのです。
木造校舎を趣味で撮影していると言うと「一応、初めて見る人は不審者として声を掛けるのが決まりだ。」と冷たそうに言われた。
それでも校舎周囲の撮影は了解してくれたが、不審者扱いされたのは木造校舎を撮り始めて今回が初めてだった。
もっとも十分に不審者らしい行いを多々しているので、言われれば「その通り不審者です」と認めるより仕方がなく、全国の木造校舎・廃校所有者及び関係者の皆様、勝手に撮影してすみません。
やがてゲートボールが終わったジサマ・バサマから、どこから来た等の質問を受けて世間話等をしました。
この久代小学校の卒業記念作品は、レンガで何かを作ってあるまが多く、象形文字のような絵文字の作品も多く有りました。
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