高知県の木造校舎「田ノ浦小学校・都賀ノ川分校」は、ドエレエ山奥でした。
分校のグランドが神社敷地と共通になっており、鳥居の向こうには階段を上がる神社が有ります。
校舎周囲を撮影していると赤い「オニユリ」が咲いており、その近くには見事な「カノコユリ(と思う)」の大輪が咲いてました。
もう閉校して久しく、だれも手入れしていないだろうに、今も変わらず草藪の中で「カノコユリ」が咲いてるのには正直いって感激した。
あんまり見事な「カノコユリ」だったので、「オニユリ」のように葉の付け根に「ムカゴ」が有ったら、採取して家で咲かせてみようと思ったのですが、「カノコユリ」には「ムカゴ」が無いよおです。
これを書いてる時に調べてみると「カノコユリ」は、九州・四国地方では自生しているらしく、人為的に植えたのではなさそうです。
校舎の横道を行くと、すぐ近くに二軒ほど民家の廃屋が有りました。
←前頁「竜ケ迫小学校」へ
