HOME > 全国の木造校舎 > 高知県「目次」 > 高知‐20 別府小学校
所 在 地 高知県香美市物部町別府
撮影年月日 2019/8/3
高知県の木造校舎「別府小学校」を探していると、「いざなぎ流御祈祷発祥の部落」と書いた杭が立っており、そんな祈祷流派なんて知らなかったのですが、流名からしていかにも古くから伝わる神々しい名前ですなぁ。
学校の場所がわからなかったので地元の人に聞くと「体育館が見える所まで、この道を行き、そこで車を下りて道路に車を置き、体育館横の細い道を上がる。」と教えてくれました。
行ってみると高台に白い近代的建物が有り、たぶんあれが体育館だろおと車を降り、ホンマに学校へ行けるのかと思いながら教えられた体育館脇の細い道を行くと・・・おぉぉ、目の前に木造校舎が有るでねぇか。
目の前に見える木造校舎だけだと思ってましたが、付近をウロつくとその後ろにも二階建ての大きな木造校舎が有りました。
わははっ・・・こいつ目、こんな所に隠れおって・・・
ちなみに「別府小学校」は「べっぷ」ではなく「べふ」と読むらしく、近くには別府峡が有るよおです。
校舎内を拝見すると、閉校時の生徒在籍数らしい数字が記入されている黒板が有りました。
それによると小学校だと思ってましたが中学校が併設されていたらしく、小学生10名、中学生6名だったよおです。
それにしても、よくこんな狭い道なのに資材を運んで学校を建設したと思う。
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