HOME > 全国の木造校舎 > 三重県「目次」 > 三重-09 三木小学校
所 在 地 三重県尾鷲市三木浦町
撮影年月日 2018/11/23
三重県の木造校舎「三木小学校」へ行くと、ちょうど散歩しているジサマが居て話をすると「現在70人ほど生徒が居るが、来年廃校になる」と言い、「「ほうあんでん」を知ってるか」と聞きます。
えっ・・何・・・それ・・と思ってると「天皇陛下の写真を納めた物で、そこのプールの所に有った。」
あぁ・・「奉安殿」の事か、戦時中は学校に良く作られていたが、戦後に大部分は壊されてると聞いており「三木小学校」にも有ったのね。
三木小学校も廃校かと思って来たのですが現役校だと知り、普通の日に来てたら生徒や先生達に不審な目で見られて、校舎周囲の写真は自由に撮れなかったろおなぁ。
三木小学校へは裏側から入ったので、わからなかったのですが、校門の所からは街並みと海が見え、ここまで上がって来る生徒もタイヘンでしょう。
足洗い場のコンクリ壁に、生徒の絵が描いてありますがカスレており、ボールでもぶつけていたのでしょうか。
校庭内で木造校舎が目立つのは、「小学校」よりも「幼稚園」の建物の方で、「幼稚園」の屋根にはビニールシートが掛けられており雨漏りがするのでしょうか。
「幼稚園」内部を窓から拝見すると、雨漏り跡等の損傷は見られませんが、小学校が廃校になると保育所も廃止されちゃうのかな。
ちなみに校門には、小学校と保育園の二つの名前が掛かっています。
以下、広告です。