HOME > 全国の木造校舎・廃校「目次」 > 長野県「目次」 > 長野-16 上田小学校/福島小学校・坂部分校
所在地 長野県木曽町新開1942 (上田小学校)
長野県下伊那郡天竜村神原 (福島小学校・坂部分校)
撮 影 2014、5.28
長野県の廃校「上田小学校」へ行くまで、あんまり大した事がないと思ってましたが、着いてみると立派な木造校舎で、しかも校舎付近もキレイにしてあり、まだ現役校なのか?・・と思いました。
正面玄関より
グルッと学校の周りを廻ってみると、後ろの方に二階建て校舎が有り、グランドに面してます。
グランド側より
体育館(白い建物)
渡り廊下 渡り廊下の「水場」
飼育小屋
廊下 階段 教室
グランドで子供が3人でボール遊びをしており、「いつ廃校になったの?」と聞くと「3年生の時だから2年前だ。」と教えてくれました。
それにしても、校舎回りがキレイに掃除してあり、だれかが掃除しているのでしょうか。
願わくば、このままの姿を、いつまでも残しておいて欲しい。
「福島小学校・坂部分校」へ来る途中に「神々が舞う左閑辺」という看板があり、へえぇぇ・・神々がどうの・・と言うのは「九州・高千穂」の専売特許のように思ってたが・・・ここも神話が残ってるんじゃろか?
集落で家の外に出てたジサマに「坂部分校」の場所を聞くと「あぁ・・すぐこの道を行けば良いよ。(目の前の横へ行く道) でも、学校は取り壊されて、もう無いよ。(アッサリと)」
あちゃあぁぁ・・・・(T_T)
「何も残ってないのですか?」「いや新しく公民館になっている。中に入るのなら開けてやろか。」
新しい建物の中を見せてもらっても、しょうがないので断りましたが、せっかくここまで来たので、分校の片鱗でもあるかと思って行こうとしました。
教えてもらった細い道を見て「この道・・車で通れますか?」 「へっへっへっ・・だいじょうぶ、ミニマイクロバスも通れるよ。(^O^)」
「坂部分校」行ってみると「夢工房 佐閑辺屋」の看板が掛かっている新しい建物があります。
看板に書いてあった「佐閑辺」って何か?と思っており、これを書いてる時に調べると、南北朝時代からもんのすごい古い歴史と伝統の有る地だったのですねぇ。
廃校巡りをしてないと、その存在も知らなかったと思い、山深い地でした。
学校敷地の側に「長楽寺」の案内板が有り、単なる小屋だと思ってたら、お堂でした。
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