HOME > 全国の木造校舎「目次」 > 長野県「目次」 > 長野-38 奈川小学校・入山分校
所在地 長野県松本市奈川
撮影日 2024.5.30
野麦峠越えの奈川小学校・入山分校
長野県の木造校舎「奈川小学校・入山分校」は、明治時代に幼い女工達が飛騨高山から松本へ向かって野麦峠を越えた山奥の宿場街にあります。
宿場街と言っても今は廃屋となった宿が数軒道端に残っているだけで、そこに「入山分校」が有り分校へ行く道には親切にも案内看板がたっています。
車を止める場所を探していた時、この分校入口付近に車が二台止まっており、地元の人かもしれんと思い、もう少し先へ行くと廃屋となった旅館が2軒ほどあり、明治時代の風情が有ったので写真を撮りました。
分校の所まで戻ると車は居なくなっており、ひょっとすると自分のように分校を見に来た人達かもしれない。
山道を少し歩くと校門が有り、その奥に絵になるような木造校舎がありました。
分校のトイレ扉に「東組」「西組」となっており、何でわざわざ分けて使用していたのか、わからん。
トイレ扉に「トイレから出たら手をあらう」という神が貼ってあり、これが唯一残った生徒作品のよおでした
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