五島列島・中通島から「野崎分校」へ行くには、まず小値賀島へ渡り、そこから野崎島へ行くしか方法がありません。
最初は、あまりにも交通の便が悪いので、無人島に有る「野崎分校」と「野首教会」はアキラメていました。
しかし、調べてみると無人島ながらも、良く昔の状況を残しており、世界遺産絡みでも有力候補らしいので行く事にしました。
小値賀島から野崎島へ行く人なんて、物好きなσ(*_*)らしか行かないだろおと思っていたのですが、船には１０数人乗ってました。
野崎島の船発着所から歩いて行くと、やがて「野首教会」と「野崎分校」が見え、この附近の段々になっている所に人が住んでいたそおです。
現在「野崎分校」は宿泊施設となっており、休息するのに１０００円必要ですが、無人島の環境整備やトイレとか休息するのには必要経費だと思い、これはこれで納得のいく料金だと思う。
玄関先には鹿の頭蓋骨が置いてあり、それに水中眼鏡をかけてるのが笑わせてもらえ、一番下の細長い骨は猪の頭蓋骨だそうな。
樹木の幹に有る凹みにも猪の頭蓋骨が重ねてあり、聞いてみると、けっこう頭蓋骨が落ちてるらしい。
野崎島には野生の鹿が居て、遠くで群れになってるのを見る事はできますが近寄ると逃げちゃい、奈良の鹿のように「エサくれぇぇ～・・」と寄ってきません。
「野崎分校」の教室は畳が敷いてあり、休息所となっている広い部屋は、たぶん講堂のように思う。
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