HOME > 全国の木造校舎 > 岡山県「目次」 > 岡山-10 湯本小学校
所 在 地 岡山県真庭市豊栄
撮影年月日 2019/8/7
岡山県の木造校舎「湯本小学校」は、「湯原温泉郷」へ向かう途中に偶然見つけました。
川向うに木造校舎のような建物が見えたので行ってみると、今は「真庭市湯原支局」になっており、これを書いてる時に調べてみると、何故かあまりネットでは紹介されていない学校でした。
これだけ大きい木造校舎で、当時の雰囲気もそのまま残っている外観なのに、あまり知られていないのが不思議に思う。
グランドだった場所は、広い駐車場になっており、玄関脇には二宮金次郎さんが本を読んで勉強しています。
職員の方に主旨を話て中を拝見させてもらいたいと言うと、課長さんが来て対応してくれ、「施設内は役場として機能しており、昔の雰囲気はほとんど残っていないが・・・・、そお言えば二階の廊下付近が当時の雰囲気か残っているかもしれない」と言って案内してくれました。
課長さんに付いて行くと、階段の踊り場は通行した跡が良いように擦れており年代を感じさせます。
廊下には緑の絨毯が敷いてあるのが今一つだったが、扉・窓は当時の雰囲気が残っており、教室内は言われたように、残念ながら室内は改造されてました。
この建物も耐震性の関係で、今年中に取り壊す予定らしく惜しいですねぇ、これだけの木造校舎は、なかなか残っていないのにぃ。
学校敷地付近に「はんざき大明神」が有り、「はんざき」とは何かと思ったら「オオサンショウウオ」の事らしく云われが書いてありました。
その付近には「はんざき祭り」に使用する山車が二台置いてあり、♂と♀の「はんざき」だそうな。
これを書いてる時に「はんざき祭り」の事を調べてみると、訪問した翌日が祭りの日だったんですねぇ。
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