佐賀県の木造校舎「湊小学校・屋形石分校」へ行ってみると、同じ敷地にある公民館にはジジババが集まっており、これから宴会でも開くよおです。
「屋形石分校」は、現在保育園として使用されてるので、若い保母さんに声を掛けて写真撮影の許可を取り、念のため「ここは元は小学校の屋形石分校でしたよね」と聞くと「いえ、学校ではなく児童館だったよおです。」と答えます。
うっ・・分校ではなかったのか・・・確かに入口の古びた看板には「屋形石児童館」と書いてあるけど・・。
校庭の隅に、いかにも小学生の卒業記念に作ったような「トーテムポール」がありますが、制作年などは書いてなく、児童館の子供達が造ったのかなぁ。
道路側の板壁にも、何かを描いた跡がありました。
これを書いてる時にホンマに分校だったのかと調べてみると、湊小学校・学校沿革に「大正２６年４月、屋形石分校の校舎移転改築（屋形石１３４９の２）」と記載されており、番地をgoogleで見ると、ビッタシ児童館の場所で、やはり建物は分校だったようです。
若い保母さんは、廃校になった(１９７１年)頃にはまだ生まれてなかったよおで、そんな経緯なんて知らなかったのでしょう。
ホンマは保育園内部も撮影したかったのだけれど、園児が寝転がっていたので撮れませんでした。
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