HOME > 全国の木造校舎 > 島根県「目次」 > 島根-16 宇野小学校
所 在 地 島根県浜田市宇野町
撮影年月日 2019/5/22
島根県の木造校舎「宇野小学校」へいってみると、当時のままの校舎が残ってますが、校門側には「うのピアノクリニック」の看板も出ています。
ほほおぉぉ・・この宇野小学校は廃校になって、ピアノを修理したりする場所になっちゃったのかな。
玄関前に車が停まっており玄関の戸も開いてたので、玄関内より奥に向かって声を掛けて案内を乞いました。
やがてオバハンが出て来て、校舎内を見せて欲しい旨を言うと、あっさり「自由に見ても良い」と言ってOKをくれました。
「看板に「うのピアノクリニック」と書いてあるが、ピアノを修理したりする現場になっているのか」と気になっている事を尋ねると「いや、名前はピアノクリニックとなっているが、月二回・午前中だけの診療所だ。」と言います。
今日がその診療日の午前中だったので、人が居たから校舎内へ入れて運が良かったらしい。
ちなみに、オバハンは「ピアノが置いてあったから「ピアノクリニック」と名前を付けたのだ」と言うが、今一つ意味がよぉ~わからんかった。
これを書いてる時に、あまりにも名前の云われが気になったので調べてみると、診療所の女医さんが「名称に“ピアノ”という言葉を入れたのは、幼い頃からピアノが大好きで、待合室として使わせてもらう教室を見せて もらったところ、ピアノが置いてあったために、つい思いつき
ました。」という事でした。
玄関内にシャッターが有り7人の生徒の絵が描いてあり、シャッターの内側は何だったのだろう、売店かな?。
玄関に入ると直ぐに講堂になっており横に廊下と階段が有りました。
オバハンに案内されて一階の廊下を行くと、教室内が待合室になっておりジサマ・バサマが椅子に座って診察の順番を待ってました。
「こいつ、だれじゃ」という風にジロッと見られたので、名前の云われとなったピアノが有ったのか、よぉ~確認もせずに部屋を出ましたが、云われを知っていたら、不審顔されようが無理してでもピアノの写真を撮っていたのだが・・。
二階へ上がると、さすがに昔の面影が残っています。
オバハンが「窓の桟(レール.)は普通は金属製だが、ここのは木製だよ」と言っており、見るとホンマに木製のレールでした。
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