富山県の木造校舎「赤毛小学校」は、どえらい山の中に有り、よっぽど、あきらめて帰ろうかと思った位です。
行ってみると、大きな木造校舎が残っており、おぉぉぉ・・・！！
木造校舎脇に車が１台止まってたので校舎の中へ声を掛けると、すぐに返事がありました。
陶芸の看板が掛かっていたので、陶芸家が校舎を買い取り活動拠点にしているのかと思いましたが、地元の人達が陶芸や機織り等をしているそうです。
返事してくれたトッツアンも「今日は陶芸教室の時間では無いが、ヒマだから作ってるのだ」と言ってロクロを回してました。
校舎内に入って撮影しても良いかと聞き、了解を得て入らせてもらいました。
校舎裏側へ 校舎裏 体育館
理科室 体育館 赤小文房具店
「赤小文具店」という学校の購買部が有り、懐かしいでんなぁ。
σ(*_*)とこの中学でも生徒が購買部を運営して、文具を売ってた事がありました。
階段 教室 廊下（機織が置いてある）
平成８年度時間割（理科室） 壁画”８９”「沙弥殿祭り」２～６年生 １２人で描いたようです。
校歌 歴代の卒業生写真
歴代の卒業生写真が残っており、大正１３年のが有りましたが、もっと古いのも有るかもしれない。しかしぃ・・・・・良く残していたなぁ。
足踏み式オルガン
一通り見終わって、先程のトッツアンに礼を言い、話しを聞いてみると敷地内に有る茅葺きの小屋等は廃校になってから作った。
雪が降る毎に校舎は壊れ、維持がたいへんだ。
この敷地には地主が居て、廃校になった時に校舎を取り壊して更地にする予定だったが、このように利用（陶芸・機織り等）するからと言ったら壊さず残してくれたそうです。
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