HOME > 全国の木造校舎 > 山形県「目次」 > 19-大堀小学校・視倉見分校
所 在 地 山形県最上郡最上町大字志茂
撮影年月日 2022/7/7
カーナビで山形県の廃校「大堀小学校・親倉見分校」のポイント付近まで来ましたが、学校らしい建物が見当たりません。
一応学校ポイントにしていた場所へ行ってみようと、「熊注意」の幟が立つ「火打岳登山口」の林道を少し歩きましたが杉林が有り、その中にとても学校が有る雰囲気では無かったので、あきらめました。
あきらめた付近から下の畑にある建物を見ると、窓の形が一般の家の窓では無く、永年の木造校舎等を訪問していた経験から、学校らしい窓の特徴が有るのがわかりました。(うまく言い表せませんが)。
よっしゃあぁ・・と、そのまま草を掻き分けて家に近づきましたが、家というよりも倉庫のような感じで、室内は拝見できませんでした。
たぶん、これが「親倉見分校」だろおと思って周囲の写真を撮影し、帰ってネットで調べてみると正解で、窓の特徴を見つけた自分をエライ・エライと誉めた、ワッハッハッ・・。
村の入口に石碑が有り、読んでみると戦後に開拓団が作った村ですが過疎のため1975年に集団移転したそうです。
「親倉見」と書いて何と読むのかわからなかったのですが、「シグラミ」と読み方が書いて有り「しぐらみの里」としていると書いてあります。
付近の田畑は耕作もしている箇所が有り、移転しても田畑を作りに来ているのでしょう。
帰りに川の所から学校の写真を撮りましたが、学校とは見えませんねぇ。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、 聞いて頂ければ泣いて喜びます。