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 自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    赤倉霊場、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文   遍照の響き
              津軽三十三観音霊場   地図−1
           巡礼日 2012.7.28    掲載日 2013.4.26

赤倉霊場

赤倉霊場について

 時間が有ったので、車で岩木山麓の「赤倉」集落へ行きました。

 たぶん青森県以外の人は「赤倉」集落と聞いても、どこに有るのか場所さえ知らず、また聞いた事も無いと思われる小さな集落ですが、何でそんな有名所でもない集落へ行ったかと言いますと、ここは「独特の宗教観の有る集落」らしいです。

 と・・言っても、今流行している新興宗教の統一教会とか・オウムとか・何とか学会とか・どおたらの塔のように、ウソこいて強引に勧誘し、家族や親しい人を泣かせるような胡散臭い宗教ではありまへん。

 なんつうか・・「イタコ」と、よぉ〜似た「カミオロシ」の集落と言った方が良いのかな。

 それも集落の一軒毎に「カミオロシ」の人が居て、その一軒づつが神社になってるらしい。
 詳しい事は「珍寺大道場」というホームページに掲載されてます。

 「津軽33観音霊場」を巡る下調べの際に見つけたのですが、この「津軽独特の・・」という単語には、アホなσ(*_*)が完全にシビレちまって、そりゃあぁ・・どんな所か、どおしても・こおしても絶対に行ってみないと・・

 「赤倉霊場」という別名まで有るらしく、今までそんな霊場が有るなんて聞いた事もなかったが、そのスジ関係者ではかなり有名な霊場のよおです。

大石神社

 まずは大石神社の鳥居を潜った所に駐車場があり、そこから「赤倉」集落まで歩いて行くつもりで杖を持ちました。大石神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 この駐車場は、岩木山登山する人が駐車するよおです。

 大石神社の参道を行くと、正面に拝殿が見え、境内には馬を奉納する小屋まで作ってあり、一匹だけでなく数頭納まっているのも有ります。

 ちょっと見た目には、馬小屋が立ち並んでるのかと思う・・・さすが、津軽独特・・・。

 大石神社・参道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文  大石神社・境内、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文  赤倉 大石神社

 大石神社の奉納額には、馬の絵が有るのはわかるとしても、白蛇の図柄もあり、なぜか白蛇のデザインが一緒のような気がする。

          大石神社・境内、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

竜神御鎮座所

 境内をウロつくと「竜神御鎮座所」と書いた杭が有ります。

 さぞかし龍神が昼寝でもしており、神霊が漂うようなスンゴイ雰囲気の所だろなぁ・・と思って、杭の後ろに有る川を見たが・・・・ううむうぅぅ・・失礼ながら、普通の沢みたい感じ・・・すんまへん。

      大石神社・龍神御鎮座所、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文           大石神社・龍神御鎮座所、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

霊水

 「赤倉」集落へ行こうとすると、霊水が出てる水汲み場に居たオバハンが「この水を飲んで、力をつけなさい」と言うので、お言葉に甘えて柄杓の場所を教えてもらいました。大石神社・霊水、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 先程からトッツアンが水を汲んでおり、オバハンがそれを叱りつけて親切に割り込ませてくれました。

 見れば軽トラ荷台一杯にペットボトルを積んでおり、一生懸命に汲んでるのに、すんまへんねぇ。

 きっと、カカア天下なのでしょう・・カワイソーですねぇ・・思わず涙がこぼれちゃった。

 
「これから上るのか(たぶん岩木山の事)?」
 
「赤倉集落へ行こうと思ってます」

 
「けっこう(距離が)有るよ」
 
「近いと思ってたのだが・・」

 
「歩いて10分くらいかな・・車で行けるよ、止める場所もある。」
と言うので車で行く事にしました。

 これを書いてる時にわかったのですが、大石神社後ろに本殿があり、その後ろに御神体の大石が有ったらしい。

 惜しかったなぁ・・・、どこかに書いて有れば良かったのだが・・・

 そお言えば今思うと、参拝客がなぜか神社後ろの方から出てきていました。

「赤倉」集落赤倉集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 行ってみれば、なるほど距離があり、暑い中を歩かなくてすみました。 ありがとさんです。

 「赤倉」集落入口の道端に車を置き、やたらと鳥居が有り、それも立っている方向がそれぞれ違ってます・・さすが、津軽独特・・・と、再び認識。赤倉山神社 鳥居

 日教組とブツゾードロボーの隣国の人達が嫌ってる日章旗を掲げている鳥居には、「赤倉山神社」の碑が建っているが鳥居の額を見ると「赤倉神社」・・・ん?・・「山」が書いて無いでぇ。

 それにしても隣に神社が有るのですが、何でそっち方向へ鳥居を作らなかったんだろ?・・さすが津軽独特・・と感じ入った。

津軽赤倉山神社

 とりあえず隣の神社へ行ってみると「津軽赤倉山神社」と書いてあり、中を覗くと天井に一杯草鞋がぶら下げてあります。津軽赤倉山神社

 どおやら「津軽」という名前が付く神社と、付かない神社が有るらしい・・・おぉぉ・・さすが津軽独特・・と再び感心。

 境内?には4本の鳥居が、別方向の研修場のような建物に向かって立ってます。

 側に石碑が建っていたが、表面が磨かれ過ぎて鏡のようになっており、彫ってある字が、よぉ〜読めず、何が書いてあるのか、わからん。

 むしろ自分のボオッ〜としている恥ずかしい姿形の方が、反射してよぉ〜写ってました。

     津軽赤倉山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文      津軽赤倉山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

赤倉山神社赤倉山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 道を進んで「赤倉山神社」へ行きましたが、幕の紋が「卍」で寺なの?

 入口の柱には龍が巻き付いており、拝殿の中に入って、一曲尺八を吹いて参拝しました。

 吹き終わると、たぶん待っていたのでしょう、男の人が2人入って来て
「こんにちわ」と挨拶しながら何か打ち合わせを始めます。赤倉山神社赤倉山神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 
「明日は、この辺まで片づけて・・・、どうたら・こうたら・・」

 後で看板を見ると、明日は「夏季大祭」らしく、関係者が準備・打ち合わせをしてるらしかった。

 どおりで、旗とか幟が立ち並んでおり、いつもこのようなのか・・と思ってたが、そおでもないらしい。

集落内

 付近を散策すると、思ったほどの大きい集落ではなく、ガッカリ。(一番上の写真)赤倉集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 普通の小屋というか・・そんなのがポツン・ポツン・・と有るだけで、あんまり神社らしい雰囲気は無く、普通の過疎集落です。

 それでも、小屋入口の上に鬼の飾りが有る家が一軒有り、祠には、お相撲さん・行司の石仏?が納まっており、こんなのは初めて見た。

   赤倉集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文             赤倉集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 石像が立ち並んでる所に武将の像が有り、どなたさんか?と思って見ると「坂上田村麻呂」でした。赤倉集落、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 へえぇぇ・・・ここまで攻め上って来たのかなぁ。

 川に橋が掛かっており、それ以上行っても同じだろおと思い引き返しました。

 土産物屋も無く、静かで簡素な「赤倉」集落でした。

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