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 自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    山王坊日吉神社   遍照の響き
             津軽三十三観音霊場   地図−1
        巡礼日 2012.7.29    掲載日 2013.4.28

山王坊日吉神社と東北自然歩道

東北自然歩道安東文化シンボル塔

 17番札所「春日内観音堂」は山に有り、自転車を漕いで行くのもキツイので、どうせならば歩いて行こうと思い、調べてみると「東北自然歩道」のコースになっているので歩く事にしました。

 「露草」集落郊外に有る、鳥居の形をした「安東文化シンボル塔」付近に車を止めて、山王坊日吉神社へ向かって出発。東北自然歩道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 のどかな田園風景を見ながら歩いてると、山側に看板が有り「市浦小のくりばやし」と書いてあります。東北自然歩道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 へえぇぇ・・・ここら付近に栗林が有ったのか・・小学生らしい子供が描いてあり、下の方に小さく「かってに くりをもって行かないでね!」と書いてあるのが、カワイクて微笑ましい。

山王坊日吉神社

 30分ほどで山王坊日吉神社に着き、入口の地蔵堂には「地蔵尊三体」と書いて有るが五体有るでぇ。山王坊日吉神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「山王川地方特定砂防等環境整備事業」という長い題名の案内地図看板が有り、側にはいかにも自然歩道・・・という感じの木で作った道(森林ロード)が有るので、17番札所「春日内観音堂」へはこの道を行くのだと思い込みました。山王坊日吉神社・三地蔵、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 実際は間違っており、東北自然歩道は境内の参道より左へ入る草道でした。

 「山王坊遺跡」の看板も有り、どんな遺跡かと・・・とりあえず話しの種にも・・と思い、日吉神社参道に入りました。山王造り強風二重鳥居

 杉林に囲まれた日吉神社の参道は、幽玄の世界を作っており、こおいう雰囲気の所で尺八を吹けば、ええじゃろなぁ。

 遺跡案内図を見ると、この境内に神仏混合の拝殿・舞殿・渡殿等があって、その場所などを木橋で囲ってあり、それを見ると、かなり大規模な神社だったよおです。

 山王坊日吉神社・参道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文  山王坊日吉神社・遺跡、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文  山王坊日吉神社
山王坊日吉神社・参道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
 拝殿まで行ってみましたが戸は閉まっており、飛んでる蚊がウルサイので、防虫スプレーをしました。

森林ロード

 入り口に戻って「森林ロード」木橋の道を進みましたが、地図では左山側に入る道が有るはずだが、どうも川沿いばかりで山へ入る気配がない。

 そこでハタ・・・と気がついた。森林浴ロード

 日吉神社入口に有った案内地図看板は、「河川がどうたら・・」の道であり、東北自然歩道とは違うのではないかと・・

 そおいえば「東北自然歩道」の案内杭が、「日吉神社」拝殿付近に有りました。

 草に覆われてあんまり道らしく見えず、何でこんな所に案内杭が?・・と思った所が有ったのを想い出しました。

 それと、鳥居入り口の案内杭も神社方向を指しており、歩いてきた「森林ロード」の木橋方向ではなかったなぁ。

 なんせすぐ近くに木で出来た立派な道が有るもんだから、あの時は案内杭の方が間違ってるのだと、完全に思いこんでいました。

 この考えを越後屋に説明したが、
「山方向へ向かっているのだから、これで良いのじゃ」と言い張って納得しない。

 ええいぃぃ〜ぃぃ・・このガンコモンメ・・・

 もう説明するのもイヤになってきたが、それを顔出したらアカンのです。

 あくまでも表情を必死に隠しながら地図を見せ、左山方向へ入らにゃアカンのじゃよ・・と優しく説明してやりました。

山菜採りのジサマ

 それでも、わからんよおなので、こいつを説得するには恥も外聞も無く、泣くマネでもしなければアカンのか・・・

 ほれ・・「泣く子と、おデェカン様には勝てない」という諺が有るから・・と思った時に、山方向からトッツアンが来たので「東北自然歩道」を聞いてみました。

 やはり日吉神社境内を通って行くのが正解でした。ほれみろ・・。山王坊日吉神社、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 
「あの道は、前にワシらが草刈りして整備したんじゃ、山道はキツイぞぉ・・どこまで行くんか?」

 
「津軽33観音霊場の春日内観音堂まで行きます。」

 
「あんな遠い所まで・・」と言ってビックリしていたが、σ(*_*)らにしてみれば、ここから2kmほどで、たいした距離では無いんだが・・。

 トッツアンは、わざわざ地面に木枝で観音堂までの地図を描き、
「広場へ出たら、それを左へ・・どうの・こうの・・」と説明してくれました。

 オマケにσ(*_*)の履いてるツッカケ見て、
「それで行くのか?(^O^)」と笑ってくれました。

 
「ヘッヘッヘッヘッ・・・・このツッカケを見て、いつも笑われるんですよねぇ。(^_^)v
 でも、これが一番慣れており、今では山道でも何ともありまへん。

 山で何か採れるんですか?」


 
「山菜じゃ」と言いながら、ここらに有るかな・・と探して見つけてくれたのは「カタハ」でした。

 
「山には熊が居ますか?」
 
「この辺には居ない。ウワサだけじゃ。」と全く、熊を恐れる気配がありません。

 あら、そおなの・・せっかく熊除け鈴を付けたのに・・・

案内杭

 トッツアンに礼を言って分かれ、神社の案内杭の所まで行くと、草に埋もれかかった道と言えば道らしいのが山に続いています。東北自然歩道

 この案内杭がなぁ・・道を入った離れた所に設置せず、もおちょっと手前に付けてくれれば良いのじゃが・・

 一番分かり易いのは、神社入口に有った「砂防何とか事業」の案内図に、ちびっと「東北自然歩道」と観音堂も一緒に掲載してあれば良いのだが、組織が違うとか何とかで、そこまで書かなかったんじゃろなぁ。

 草むらの道を山麓まで行くと、杉葉が落ちた山道が有りました。

東北自然歩道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文   東北自然歩道    東北自然歩道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 キツイぞぉ・・と言われたが、確かに木杭で出来た階段を上がるのはキツかった。

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