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          篠栗四国八十八ケ所霊場 徒歩地図
      遍路日 2012.11.3(第6日目) HP掲載日 2013.11.10
      行程(札所番号) 77→39→19→62→18→84→28→51→79→
             54→33→37→21→69→32→86→35→4


修行大師と心鏡観音

62番「遍照院」

修行大師

 62番「遍照院」境内には修行大師像が立ってます。遍照院・入口、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 75番「善通寺」の「判決と篠栗霊場の再生」記載内容によると、これを建立して周りに仏像を置こうとしたら、南蔵院のお怒りに触れちまい仏像を置くのをヤンピして服従したという。

 境内敷地に仏像を置こうが何を置こうが、その寺の自由勝手だと思うのだが、南蔵院にしてみれば遍照院の急速な発展に腹が立ってモンク付けた・・と書いてありました。

 どこまでホントの事なのか、わかりまへん。遍照院、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 善通寺が公然とそのように記載した物を頒布しており、もし記載内容が間違っているのならば、篠栗霊場会や関係寺院は名誉毀損などで訴えれば良いと思うのだが、それをしないという所が事実と認めているように思える。

 逆らっている善通寺側の言い分を無視して握りつぶしておけば、そのうち世間は忘れてくれると思ってるのかな?

 しかし世間は、そんなに甘くありまへんでぇ。
 こおいうモンは、隠そうとすればするほど、不思議に表へジワッ〜と滲み出て来るもんです。

 今のままでは善通寺の言い分が正しいのでは・・と勘ぐっていますが、これらについて異論・反論が有れば、どなたか教えてください。

羅漢窟

 その問題の修行大師の下に、石で出来た入口の戒壇巡りのような物が有り「羅漢窟」となっております。

 天井が低く石仏が並んでおり、この石仏を置こうとしたのでしょうか?

 内部は、それほど暗くはなかった。

 遍照院・境内の修行大師、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文  遍照院・羅漢窟、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文遍照院・羅漢窟内、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文 

18番「篠栗恩山寺」

 狭い道を入って行き、犬に吠えられながら、もっと狭い道を行くと18番「篠栗恩山寺」が有りました。

 歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文 篠栗恩山寺、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文 篠栗恩山寺、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 正面に見えるのが本堂かと思ったら大師堂で、工事中なのか廃材が側に置いてあります。

 お接待として「かりん」や自作の「杖」が置いてあり、別に食べたり使用したりしないのですが、こおいうのを見ると、もんのすごくホノボノした気持ちになりますねぇ。

 堂の付近には民家が密集していたので、尺八は「ジャカマシイ・・」と言われんかと心配しながら参拝しました。
       篠栗恩山寺・接待の「かりん」、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文            篠栗恩山寺・接待の杖、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文 

一期一会

 84番「中町屋島寺」へ行く途中、古びた民家が有り「篠栗宿駅問屋跡」の標識があります。篠栗宿駅問屋跡、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 写真を撮って出発しようとしたら、すぐ近くに車が止まり運転席の窓が開くので、何か?・・と思ったら、昨日会った5連れの遍路バス運転手でした。

 「今から出勤です。」と言い、σ(*_*)らの姿を見たので、わざわざ声を掛けるために止まってくれたようで、ありがたい事です。

 これも篠栗での良き「一期一会」の縁でした。

84番「中島屋島寺」

 中島屋島寺・入口、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文  中島屋島寺・通路、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文  中島屋島寺・境内、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 84番札所「中町屋島寺」は、なかなか庭が良くできており、狭いながらも手入れされています。

山椒大師中島屋島寺・山椒大師、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 参拝した後に庭を一巡して、出入り口の所に有った堂へ入ってみました。

 壁に「山椒大師れん木」と書いたスリコギが飾ってあり、はて?山椒大師なんての居たかなぁ、初めて聞いたでぇ。

 安寿と厨子王をイジメた、悪い山椒大夫なら聞いた事が有るが・・

 横に説明書きが有り「樹齢88年の山椒の木を「山椒大師」と称している」と書いてありました。

心鏡観音

 堂内には鏡を持った白い観音さんが立ち「心鏡観音」と書いてあり、願い事を書いて背中に入れるシステムらしい。

 何で鏡を持ってるのか・・との説明も書いてあり、中島屋島寺・心鏡観音、歩き遍路「篠栗88ケ所」紀行文

 
「何人も体の中には、良い心と玉のような鏡が有る

 人の心は悪は悪 善は善と鏡に映る 良心に背いた悪の心は鏡が曇る 心の曇りは容易には取れぬ

 吾(観音さん)は、このように顔や形は悪いが心は鏡に写して何の曇りもない
 現世の人よ 心鏡に恥じないようにと諭される」
と達筆で書いてありました。

 ふうむうぅ・・・四国遍路で出会った庵の坊さんから

 
「皆、心に仏を持っている。

 しかし悪い事等をしたため、その垢が仏にこびり付き、自分本来が持っている心の仏に気付かなく、見えなくなってしまっている。

 心の仏を見るためには、その垢を落とせ。
 心の仏は出たがっているんだぞ。
 オマエの喉付近まで仏は出ているのだが、まだ出てこない。

 心の仏を見るには、反省しろ・・ん?・・オマエの言うそんな程度の反省では、まだ足りん。
 オマエは、まだまだ、もっと悪い事をしとるはずじゃ。」

と教えられた事が有りますが、それと良く似た事を言ってるように思い、雰囲気的にも良い堂でした。

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