HOMEへ > 「御蔵入三十三観音霊場」目次 > 3 野 宿


 「御蔵入33観音霊場」紀行文   龍泉寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文   遍照の響き
               「御蔵入三十三観音霊場」 地図
      巡礼日  2014.9.12      掲載日  2015.2.11


貼り直した納札と野宿の一コマ龍泉寺・浮島堂・地図、「御蔵入33観音霊場」紀行文

6番「浮島堂」龍泉寺

龍泉寺

 雨が少し降ってきたので、どこかで雨宿りしなければ・・

 「外出」集落外れの道端に雪国独特のカマボコ型の車庫が有り、車が無かったので勝手にバイクを入れさせてもらい、しばし雨宿り。

 もっとも、それほどひどく降らず、今日はこんな状態かもしれん・・と思い、モク吸ってから出発。
 布沢川沿い、「御蔵入33観音霊場」紀行文  「布沢」集落、「御蔵入33観音霊場」紀行文  龍泉寺入口、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 「布沢」集落に「義民」の説明板が有り、帰りにでも読もうと思って通り過ぎ、松坂峠へ向かって少し上った時に、行き過ぎたのに気づきました。

 「義民」の看板まで戻ると、そこに札所寺である「龍泉寺」の看板と石柱が有りました。

 なあ〜ぁんだ、すんなり「義民」看板の道を行けば良かったのだ、ワハハハハ・・こいつめ・・。
 龍泉寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文  龍泉寺・不明の堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文  龍泉寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 農道のような道を上がると、突き当たりに、やっぱり民家風の建物が有り、それが龍泉寺で、ここの「御蔵入33観音霊場」札所は民家風が多いのかな?龍泉寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 無人で戸が開かず、近くにある新しい堂が観音堂か・・と思って行ってみたが違うようで・・「義民」の堂なんじゃろか?

 ところで、この龍泉寺が札所の「浮島堂」だと思ってたのですが、巡礼中にこの寺は関係寺で札所の「浮島堂」は別の場所に有る事がわかりました。龍泉寺より「布沢」集落を望む、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 どおりで龍泉寺で参拝した時に、ここの寺は他と違って納札や千社札が貼ってないなぁ・・と思ったんだ。

 「浮島堂」は後日、調べて訪ねる事にします。

再巡礼「浮島堂」

   再巡礼日  2015.9.12    掲載日  2015.9.16
 浮島堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文      浮島堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文       浮島堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 約1年ぶりに訪れてみると、「浮島堂」は松坂峠へ向かう分かれ道付近に有り、なぁ〜んだ・・すぐ近くだったのかぁ。浮島堂、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 浮島堂の写真を撮り、入口扉はしっかり鍵がかかっています。

 その扉には「御蔵入33観音霊場」納札の特徴らしいA4サイズの連名納札が貼ってあり、ほほおぉぉ・・平成25年の参拝かぁ、最近ですなぁ。

 続けて隣の細長い納札を見ると「尺八・・」と書いてあり、おやっ?珍しい・・と思って良く見るとσ(*_*)の納札でした。浮島堂・納札、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 前回は知らずに「龍泉寺」で参拝し、戸が開かないので隙間から無理矢理に納札と賽銭を入れて来ちゃったのです。

 でも、その納札を見つけた寺を管理してる人か、地元有志の情け深い方が、わざわざこの浮島堂へ持って来てくれただけでなく、堂扉に貼ってくれたのでしょう。浮島堂・納札、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 ありがたいですねぇ・・ウレシイですねぇ。
 納札は場合によっては、ゴミ箱に捨てられても文句言えないのにぃ・・

 パソコンで印刷した黒字は残ってましたが、バックに描いた笠・杖の絵柄とボールポンで書いた月日・署名・献曲名は、1年間の月日の流れで消えてしまってます。

 でも、こおして納札を残してくれたのを見ると、もんのすごく嬉しく、ホノボノとします。

3番「小林観音堂」新福寺小林観音堂・新福寺地図、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 明和小学校を通り過ぎ、行き過ぎたのに気づいて引き返し、学校近くのコンビニで札所の有る「新福寺」を尋ねると親切に教えてくれました。

 「小林観音堂」も民家風建物で、隣に地蔵堂がありましたが、地蔵堂の方が、よっぽど札所の堂らしく見えるので、間違えて拝んで行く人も居るんじゃないかなぁ。小林観音堂・新福寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 新福寺は玄関のアルミサッシがピッタリしまっているので、納札と賽銭を入れるのに苦労した。

 隣は明和保育園で、夕方の園児お迎えの車がよけい来ており、時間が4時半頃なので、今日の札所巡りはここで止めることにしました。
 小林観音堂・新福寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文  小林観音堂・新福寺、「御蔵入33観音霊場」紀行文  小林観音堂・新福寺と尺八、「御蔵入33観音霊場」紀行文

道の駅「きらら289」で野宿

 夕暮れで薄暗くなった道を、ひたすら道の駅「きらら289」に向かって走りました。

 道の駅「きらら289」では、人があまり来なくて屋根も有る野宿候補地を見つけたので、すぐ近くに車泊のトッツアンが居たので
「すんません。ここで野宿しますので、よろしく。」と挨拶しました。道の駅「きらら289」、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 野宿場所に先客が居た場合は、軽く挨拶しておく方が、お互い気持ちが良いですからなぁ。

 道の駅「きらら289」には入浴施設が併設されているので、温泉から上がって戻ると、トッツアンがモク吸ってたので先ほどの車泊の人かと思って話をしたら別の人だった。

 すんまへん、あんまり人の顔は、よぉ〜覚えれないもんでして・・・

 それでも話していて
「チョイノリで巡ってる」と言うと「いいなぁ〜、バイクでノンビリと旅行が出来て・・」とうらやましそうに言います。

 
「いえ・・カカアに頭を下げて、一週間ほどで良いから行かせてくれと頼み込み、やっとの事で出させてもらったのですよ。
 ホンマは1年中、独りで全国をホッツキ歩きたいのですが・・・

 何でσ(*_*)がカカアに気を遣って、頭を下げなきゃアカンのか・・そこん所が今もって、よぉ〜わからんが、その場の雰囲気、成り行き上・・しかたなく・・(^O^)ヘッヘッヘッ・・・」


 トッツアンも笑いながら相槌を打ち、世のトッツアン達も独りで自由に旅したい気持ちが有るよおです。

 やがて車泊のトッツアンも来て話に加わり、そのうちに人違いしてた方のトッツアンの家族が迎えに来て帰って行きました。

 車泊の人と話してると、側に停まってる車からオヤジが出てきて
「もう少し小さい声で話してもらえませんか」と苦情を言って来ます。

 まだ9時前なのに、もう寝てるのかと思ったが、そおいう人も居るので
「すんまへん」と謝っときました。確かにトッツアンの声は、大きかったのです。道の駅「きらら289」・野宿、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 しかし、よしゃあぁいいのにぃ・・トッツアンは負けずに
「あんたも酒飲んで騒いでたじゃないか。」と言い返したのです。

 オヤジは、ムスッとした顔して
「私は酒なんて飲んでませんよ。」

 
「昨日、あそこで3人して酒飲んで騒いでたろうが・・・」と怒鳴って、ケンカになりそうな雰囲気・・・。

 あららっ・・と思ってオロオロしながら成り行きを見ていましたが、こりゃマズイ・・σ(*_*)が詫びを入れれば、両方の顔が立つのでは・・と思い
「あっ、はい・・すんまへん、静かにしますので・・」

 しかし、苦情を言ったオヤジはトッツアンの言った事に心当たりが有るらしく、あっ!!・・という顔して
「あそこの車が、話し声がウルサイので移動したもんで・・」と、話しをそらしてトーンダウン。

 
「あれはワシの車だ。この人がここでテントを張ると言うので、朝早く出発するから近くだとウルサイだろおと思って移動したんだ。」と言ったら、オヤジが謝って収まりました。

 よっぽどトッツアンから指摘されるほど、昨日はオヤジが酒を飲みながら大声で騒いでたんだろなぁ。

 オヤジからモンク言われた後も、トッツアンはそのまま堂々と普通の大きな声で話を続けます。(^O^)

 釣りが好きで10日ほどこの付近で釣っており、「道の駅」の従業員とも顔見知りで、釣った魚は近くの「釣り具屋」に卸してるそうな。

 翌朝、テントを撤収して朝飯を食べてると、オートバイが来て話しかけて来ました。

 見ただけで「チョイノリ」だと言い当て、バイク乗りの人には、やっぱり話題作のバイクのようです。
 「御蔵入33観音霊場」紀行文、前へ 「御蔵入33観音霊場」紀行文、目次へ 「御蔵入33観音霊場」紀行文、次へ          遍照の響きホームヘ
   「御蔵入33観音霊場」紀行文

当 ホームページ  一 覧 
 88箇所   四国    小豆島    篠栗
 33観音   西国    秩父    田名部海辺(下北)    津軽    庄内 
  会津   御蔵入(福島)   飛騨    越中   越後    信濃 
  遠江  津久井   安房(千葉)   伊豆    国東    九州西国
 古道等   熊野古道     塩の道      イザベラバードの道
 尺 八   尺八曲    虚無僧寺    洋山流
 その他   遍路・巡礼用具/車中泊        木造校舎・廃校  

無