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                   津久井33観音 地図
      
巡礼日 2014.11.16     掲載日 2015. 6. 8


中野堂での尺八「即興ライブ」「津久井33観音霊場」紀行文

1番「雲居寺」

 「森戸」付近では車道が大きくS字カーブになっており、こいつをショートカットして近道にならんかなぁ・・と思い、見当を付けて狭い道に入りました。

 途中で家の前にオバハンが居たので確認し、無事に車道に出る事が出来ました。
 雲居寺入口、「津久井33観音霊場」紀行文  雲居寺・鐘楼、「津久井33観音霊場」紀行文  雲居寺、「津久井33観音霊場」紀行文
 坂道を上がると1番札所「雲居寺」が有り、さすが1番だけあって大きい寺だ。

 津久井霊場で初めて堂内に入れ、今までの札所は全部、ビッシリと扉が閉まってたもんなぁ。

 本堂の入口の大きな石に、茅葺き民家風の焼き物?が置いてあり、なかなか良い。

 昨日はお菓子も食べずに自転車漕いでたもんだから、疲れと腹が減ったので、今日は10時のオヤツに甘納豆を食べた。
    雲居寺・庭、「津久井33観音霊場」紀行文           雲居寺・ベンチ、「津久井33観音霊場」紀行文

2番札所探し

 「土沢」集落付近から2番札所「春日神社」を探したが、神社らしいものが無い。「津久井33観音霊場」紀行文

 もうすぐ「長竹」という付近まで来ちまい、歩いてたオバハンに聞いたが
「わからん」と言う。

 ちょうど近くの家から出て来たアンチャンにも、声を掛けて聞いてくれたが、わからんかった。

 引き返して「土沢」集落付近で、歩いてたオバハンに聞いてみると、
「春日神社は、もっと向こうの方で、この付近に神社は無い。」富士塚・首塚、「津久井33観音霊場」紀行文

 地図を見せて
「これかな?」とオバハンが指差した方角に有る神社の印を聞くと「それだ」と言います。

 礼を言って別れ、地図の神社印へ向かって自転車を漕いで走っていると、工業団地の付近に「富士塚」の看板が有り、読んで見ると「首塚」とも言うらしい。

飯綱神社

 「中野」集落に入るS字カーブの所に神社が有り、これが2番札所になってる「春日神社」か・・やっと着いたでぇ・・と喜んだが、どうも札所雰囲気では無いし、神社名もわからん。

 境内の階段を降りて鳥居を確かめたが、古い云われの有りそうな神社だが、やっぱりどうしても札所と違う雰囲気。飯綱神社、「津久井33観音霊場」紀行文

 後で調べると、この神社は「飯綱神社」らしく、そお言えば、そんな名前がどっかに書いてあったかもしれん。

 2番札所の位置は、ネットで調べた位置を地図に記載していたが、どおやら間違った場所に印を付けたようです。

 あきらめて2番札所は不明として・・まぁ、こおいう事も有るさ・・と思い、3番札所「中野堂」へ行きました。

3番「中野堂」

 ところが何も悪い事してないのに、何のタタリか、この3番札所「中野堂」も場所がわからん。中野堂・看板、「津久井33観音霊場」紀行文

 交通量が多い県道510号線の信号交差点付近で、ウロチョロと探して、左に下る坂道へ行ってみると、オバハンとネーチャンが上がって来たので聞いてみました。

 そしたら、
「今からそこで自治会のバーベキュ大会が有る」と言うので一緒に連れて行ってくれました。中野堂、「津久井33観音霊場」紀行文

 行ってみると先程のウロチョロした、ほんのもう少し先を行くと札所「中野堂」看板が出ていました。

 その看板から道を下った先に有る集会所が札所「中野堂」で、庭先ではテーブルが出て4・5人のアンチャンやオバハンが、バーベキューの準備をしています。中野堂、「津久井33観音霊場」紀行文

 集会所へ行くと、先程のオバハンから聞いたらしく、話し好きそうな自治会長が部屋へ案内してくれ(一番上の写真)、本尊さんが居る祭壇の脇には「吊し雛」が飾ってあります。

 会長さんは、ロウソクやら線香まで用意してくれ、たぶん普段は閉まっており、今日は行事が有るので運良く中に入る事ができたのでしょう。

即興ライブ

 参拝し終わって尺八を手入れしていると会長が来て、「自分も民謡尺八をやっているが、ここでは尺八を聞いたこともない人達ばかりだから、一つ皆に聞かせてもらえないか」と言います。

 こおいう行事をやってる最中なので、そおいう「即興ライブ」の申し出が有るかも・・と予想していたので、アワテふためく事も無く、アッサリと
「良いですよ」とOKしました。中野堂・飾り、「津久井33観音霊場」紀行文

 玄関先に出て会長から紹介された後、
「あの・・食べながら聞いてもらって良いですから・・、かしこまらず、バックミュージックのつもりで軽い気持ちで楽に聞いてください。」と最初に言ってから「荒城の月」を吹きました。

 すると・・何と言うことでしょう・・・途中からハミングが始まり、やがて全員がそれに加わり、その場に居る人達の一体感が出て来ました。

 「荒城の月」を2回繰り返して吹き終わると、盛大なる拍手してくれます。

 一人のオバハンが、吹奏している様子を携帯で録画しており、
「ぜひ、お名前を・・」と言われたが、「名乗るほどの者でもないので・・」と言わなかった。

 皆があんまりにも誉めてくれるので、ついつい嬉しくなり調子に乗って、ここの本尊さんの前で吹いた「手向」もやりました。

 皿にバーベキュの焼いたのを持ってきてくれ、
「ビールは?」と聞かれたが、この先も自転車を漕がなければならんので茶を貰い、サッサと食べて次ぎの札所へ行きたかったが、会長が話好きで、なかなか終わらない。中野堂・飾り、「津久井33観音霊場」紀行文

 「山ヒル」の事を聞くと、この辺にも居るらしい。

 オバハンが
「ドレミ(音階)を吹いてくれ」と言ったが、「やって、やれん事はないが、難しいので・・」と言い、変わりに「リンゴ追分」を吹くと、これまたハミングの大合唱になり、今度はそこはさすがに民謡やってる会長さんだけあって唄い始めました。

 あんまり長く居れないので適当な時に挨拶して、皆さんにサヨナラして「即興ライブ」を終えました。

 でもこおいう見知らぬ人達との即興ライブでも、曲に合わせてハミングが有ると、会場に一体感が出ますねぇ。
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