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         (関東・東北編) 「目  次」
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 イザベラ・バードの道   日光・湯元、イザベラ・バードの道    遍照の響き
                                 旅行日  2015. 8.19
                                  〃    2015.11.10
                                 掲載日  2015.12. 6

          イザベラ・バードの道(関東・東北)地図
          「湯ノ湖」「戦場ケ原」ハイキングコース 地図(pdf) 
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              湯元

 源泉地

 つらい一日の旅行を終わって、美しい宿屋に着いた。
 この美しい村は、湖と山の間に挟まれて、ほとんど余地がないほどである。
 村は二つの短い街路から成り立つ。

              高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より

 ネットで調べると、イザベラちゃんは「湯元」温泉の「八島屋」に泊まったらしいが、どの付近だったのじゃろう?
 今は、その名が見当たらない。
「湯元」旧道、イザベラ・バードの道
 「湯元」に着いて源泉地を探してウロついたが、わからん。

 イザベラちゃんが「村外れに有る」と書いていたので、いかにも旧道らしい狭い道を行くと、おぉぉ・・いかにも昔ながらの風情ある旅館街が・・・。

 旅館の前で子供を遊ばせていた女将さんに
「元湯はどこですか?」と聞いたら「湯元はここですけれど・・」

 
「温泉の出ている源泉地の事です。」と、あわてて言い直したら、その先を真っ直ぐ行く狭い道でした。

 「元湯」ではなく「源泉地」と言った方が、分かり易かったかな。

 「湯元」源泉井戸、イザベラ・バードの道 「湯元」源泉井戸、イザベラ・バードの道 「湯元」源泉井戸、イザベラ・バードの道


 湯の出る所は村の先で、塚の中の四角な櫓の中である。「湯元」源泉井戸の中、イザベラ・バードの道 非常に勢いよく沸騰し、悪臭の煙を出している。

      
高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より

 少し行った所で車両通行止めになっており、草原に犬小屋のような物が並んでるのが見え、硫黄の臭いがしており、さすが源泉地。

 小屋周囲には水溜まりが有るので板で作った道が有り、水溜まりからはブクブクと気泡が出ており、手をつけてみると、丁度良い湯加減です。「湯元」源泉湿原、イザベラ・バードの道

 小屋には
「顔を近づけるとガスで危ない」と書いてあったので、まだ死にとうないから、デジカメを差し込んで小屋の中を撮りました。

 小屋の側に鳩が二羽居ましたが、ガスでやられないのだろうか?
 なんか、ヨタヨタしてる感じがしたが、大丈夫か?・・おい・・。

 源泉地周辺は湿原になっており、遠くに温泉寺の建物が見え(一番上の写真)、そこまで木の歩道があります。
  

  温泉寺       

 ここは人がいっぱいで、4つの浴場は人混みであった。
 歩いてる人は皆、腕に青い手拭いを持っている。


 賭け事は禁止されているから、浴場以外に人々の出る所はない。
 だから湯に入り、眠り、煙草を吸い、食べることで、ほとんど一日を過ごす。


     
高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より

     「湯元」温泉寺の灯籠、イザベラ・バードの道     「湯元」温泉寺、イザベラ・バードの道

 11月に越後屋を連れて、奥日光を歩くために再び「湯元」へ来ました。

 温泉寺では500円で入浴できるので、案内を乞うとバサマが出てきて案内してくれます。「湯元」温泉寺の風呂、イザベラ・バードの道

 湯船を見ると、だれも居ないので記念に風呂場を撮影・・パシリッ!!・・・

 ここの温泉は、体を洗うのが目的では無く、湯に浸かるのを主眼としているらしく、ボディソープとかシャンプーは無く、申し訳なさそうに石鹸が1個置いてあるだけでした。

 湯に手を入れてみると・・アチッ!!・・

 そお言えば、オババが
「熱かった水を入れてくれ」と言ってたが、源泉から湯を引っ張って来るので、少しは冷めていると思ったのだが・・・。

 イザベラちゃんも、この温泉寺の湯に入ってみたのでしょうか。

 湯ノ湖

 湖には屋形船が一隻あり、数人の芸者が三味線をひいていた。
      高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より

 「湯元」の駐車場で車中泊しましたが11月になると、さすがに寒い。「湯元」の猿

 朝起きると動物が動いてるのが見え、最初は犬かと思ったら猿で、しかも背中に小猿を乗っけてるのまでいる。

 人慣れしてないのか、気配を感じると逃げますが、しかし・・たくさん居るなぁ。

 「湯ノ湖」から「戦場ケ原」を通り「中禅寺湖」まで歩く予定にしており、出発すると「湯ノ湖」の枯れ草に霜柱が降りてました。

 早朝の「湯ノ湖」は静かで、こおいう所に屋形船を浮かべて、尺八なんぞを吹いていたら、ええでしょうなぁ。「湯の湖」、イザベラ・バードの道

 「湯ノ湖」は一周できるのですが、今回は車道側の遊歩道を通って「戦場ケ原」へ向かいました。

 遊歩道の脇に一箇所、湯の出ている所が有り、猫が側で暖まっていましたが、デジカメを構えると逃げちゃった。

 湖には大きな鯉が固まっており、鯉も寒いので湯の近くへ来るのでしょうか。

 これだけ寄っていると、釣りをしたらジャンジャン釣れるじゃろなぁ。

 遊歩道は湖に沿って木製の道が作ってあります。

「湯の湖」の鯉、イザベラ・バードの道 「湯の湖」遊歩道、イザベラ・バードの道 「湯の湖」、イザベラ・バードの道

 途中「兎島」への遊歩道が有り、たぶんもう来る事も無いだろおと、せっかくなので冥土の土産に行ってみました。

 ここからは地道になっており、湖の畔を歩くのかと思ったが、全部がそおではなく、少しガッカリした。

 「湯の湖」イザベラ・バードの道 「湯の湖」、イザベラ・バードの道 「湯の湖」、イザベラ・バードの道

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