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  i-y     日本奥地紀行・イザベラ・バードの道「小百」       遍照の響き
                                    旅行日  2015. 8.20
                                    掲載日  2015.12.29

             イザベラ・バードの道(関東・東北)地図

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            小百

 日光山の末端の低い山を一つ超えてから、峡谷の中の曲がり路を進んだ。

 どちらを見ても壮大な山が前方に立ちはだかり、滝は雷鳴のように轟き、渓流は樹木の間できらきら光ながら流れていた。

 私達は毎時1里以上は進めなかった。

          高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より
道の駅「にっこう」野宿

 道の駅「にっこう」で野宿し、二回も同じ所で野宿すると慣れますねぇ。(^O^)

 「小百」へ向かうため「広久保」まで行き、「日光CC」があるので大谷川の対岸は見えません。

 「江ノ久保」へ向かって「チョイノリ」を走らせましたが、頂上付近の道路看板に「広域農道」と書いてあります。

 あらあぁ・・やっぱり「大笹沢」の道が正解だったのじゃろうか?

 イザベラちゃんが書いてるような、滝とか渓流は無かったでぇ。

 「広久保」付近 「江ノ久保」付近 イザベラ・バードの道

 初めての集落「高百」に着き地図を見ると、たとえ「大笹沢」を通ったとしても、この付近で合流しており、この先からはイザベラちゃんも通った道です。

 道端に看板があり「高百の棚田」の説明が書いてあり、ここは棚田が有名な所らしく、イザベラちゃんも棚田を見たのでしょうか。

 「高百」集落 「高百」付近 霜降川

 3時間ほど進んで行ってから、小百という田んぼの谷間の端にある山村で馬から下りた。「小百」集落

 子だくさんの百姓が住んでいる数件の貧しい農家の近くで、ある家の縁側に私の椅子を出した。

 ほとんど着物らしいものを身につけていない子供達は、何時間も傍に立って私をじっと見ていた。

 彼らはそれまで外国婦人やフォークやスブーンを見たことがなかったからである。

      高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より
「小百」集落の茅葺き家

 うん、確かに「小百」集落は、田んぼの谷間の端に有り、失礼ながら家の数も少なく、当時とほとんど変わってないようです。

 信号機が一つ有ったが・・・

 車道から茅葺き屋根の大きい家が見え、ひょっとしたら、あそこでイザベラちゃんは休んだのでしょうか。

 小百から道路は、深い森の山間の不規則な草深い谷間を通っていた。
 谷間そのものも、大公園のように松やヨーロッパ栗の林に覆われていた。

                          高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より

 板穴川 道端の石仏 「原宿」の神社

 この先は、そのまま車道を走りましたが「原宿」付近で、地図上からたぶん旧道が山裾を回っていたような気がしていたので、そこへ入るつもりでしたが見落としてしまった。

 先は長いのだし、戻って探すほどの事も無いだろおと思い、そのまま走り国道121号線に出ました。

 国道付近に「ウェスタン村」が有り、名前は聞いた事があるけれど、ここに有ったのね。

 それにしても、だいぶ荒れており廃屋状態です。

 「原宿」付近 「高柴」付近 ウェスタン村

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