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H21.4.4 UP 相川観音、会津33観音


「たこ」の奉納画と相川観音/会津33観音霊場

相川観音

左下池付近の農道、会津33観音  相川集落へ、会津33観音  相川観音 入口階段、会津33観音

 「左下池」という溜池?付近から少しでも近道かなぁ・・というセコイ事を思って農道を走り「相川」集落に入りました。相川観音・境内、会津33観音

 集落に入ると山側に、会津三十三観音霊場22番札所「相川観音堂」の案内看板と階段が有ります。

 手摺りの付いた、かなり急なコンクリートの階段を上がり、観音堂境内まで上がると木を切ったためか、えらいアッサリとした境内になってます。

 昔は木が生えていたんでしょうが、何かの事情で切っちゃったんでしょうねぇ。

「たこ」の奉納絵

 相川観音堂に貼ってある納札には、なぜかマンガのような「たこ」の奉納絵が描いてあります。

 ほほおぉぉ・・・幼子が絵を描いたので奉納したんかな?・・と思ったら、何枚か「たこ」を描いたのが何枚か有り、何でこんな所に「たこ」が関係が有るの?相川観音堂 「たこ」の奉納絵、会津33観音

 越後屋が「なんで「たこ」の絵が書いてあるんじゃろ?」と同じ疑問を持って聞くので

 「これには深ぁ~いカワイソーな話しが有ってのおぅ・・・ここは見たとおり地形・位置からは海から遠く離れた山中である。

 今でこそ、スーパーへ行けば夕方6時過ぎから、半額で叩き売りしとるが、昔の人は海に住む「たこ」という生き物は聞いた事が有るけれど、見た人がほとんど居なかった。

 そおじゃ・・この前、半額300円で買って来たアレじゃ。
 うん、σ(*_*)らのようなビンボウー人は、半額になったのを狙って食っておればええんじゃ。(^O^)
相川観音堂、会津33観音

 そしてのおぅ・・昔の人は、せめて生きてるうちに一度でも本物の「たこ」という珍しい物を食えば、冥土へ旅立った時に、あの世で「タコを食ったでぇ」と胸を張って威張れる・・と思ってのおぅ。

 当時は庄屋さんとか、おデェカンサマのようなエラァ~イ人達でも、なかなか食べれなかった・・カワイソーじゃのおぅ。

 もし運良く「たこ」が手に入ったもんなら、そりゃあぁもう当時は珍しい貴重品なので、村中はお正月や、お祭りのような騒ぎになっちまい、獅子舞は巡るわ・・夜店は出るわ・・犬は吠えるわ・・ネコは茶碗抱えて走り回るわ・・そりゃあぁエライ騒ぎだったそおじゃ。相川観音堂、会津33観音

 それほど珍しい物だったので、せめて「たこ」の絵を奉納して極楽へ行けるように願ったんじゃ。」


というσ(*_*)が適当に作ったデタラメの想像伝説を越後屋に語ってやったら、えらく感心して本当だと思ったらしく・・単純なヤツめ。(^O^)ダハハハ・・・

 そのままダマシ続けてもえかったんだが、そおいえば先程の案内看板に「いぼ取り」がどうのこうの・・と書いてあったような気が・・・そか・・「いぼ」と言えば、「たこ」には「いぼ(吸盤)」が一杯有る・・そいで「いぼ」を取るため「たこ」の絵の奉納か・・

 もう一度、この事を越後屋に教えてやったら、「おぉぉ・・なるほど・・」と、これまたえらい感心して誉めてくれた。

たこの吸い出し

 そおいえば、σ(*_*)が幼少のみぎり、家の薬箱に「たこの吸い出し」という薬が有り、腫れ物とかトゲが刺さった時に塗って置けば直ると言われてました。

相川観音堂、会津33観音



 ある時にトゲが刺さったので塗って一晩おいたら、確かにトゲは抜けており、さすが「たこ」の吸い出し力は、スゲエェ~と幼心に強く思った

 どこの家庭にも有ると思ってましたが、青年になった頃、他県で「たこの吸い出し」の事を言うと「はん?・・何それ?・・さすが富山の薬売りの子孫は、わけのわからん秘薬を知ってまんなぁ。」と違う意味で尊敬されちまった。

相川観音より高倉観音を望む、会津33観音 それ以来「たこの吸い出し」という薬は、古くより越中に伝わる門外不出の秘薬だと堅く信じてましたが、この原稿を書いてる時に思い出して、ネットで調べてみましたら、ちゃんと売ってるじゃありまへんかあぁ~。

 しかも効能も、幼少の頃に聞いた時と変わりもなく・・・(^O^)

 ただ残念ながら、この薬を作った人は富山出身の人じゃないようです。

 相川観音の入口階段から次の高倉観音がある小高い山が見え、あの山の上に堂が有るんじゃろなぁ。
 

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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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