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H16/4/28 UP
夏に車中泊してる時、暑いので窓を開けると蚊が入って来るので、うかつに窓を開けれません。
そうかと言って、窓を閉めてクーラー付けたまま寝ると、ガソリンもったいないし、地球温暖化の共犯になっちまうし・・・
何とか、ならんか!!
何とかなる!!・・
落ち着け!!・・・トッツアン!!
家庭で使っている「カーテン用レース」を買って来て、(図-1)のように車のドアに合わせて袋のような物を作ります。
上部の「折り曲げ」部分は、単にドア上部が引っ掛かる程度で良く、両端を縫っておきます。
キッチリした物より、少し大き目で余裕が有るように作った方が、取り付け・取り外しに宜しいよおでんなぁ。
それをドアに被せて(図-2)、車内側でゴム紐を結び、ドアを「バタン」と閉めます(図-3)。
(図-3)では、ゴム紐が1本しか書いてありまへんが、写真Aのようにゴム紐は(A・B)の2種類取り付けます。
「ゴム紐A」は、ガラス窓枠部分の隙間をなくするため両端だけ取付ます。
「ゴム紐B」は、カーテンに直接縫いつけます。
これは、ドア外側部分においてカーテンとドアに隙間を作らないように、ゴムの引っ張る力で、カーテンを押さえるためなので、少し縮むように縫いつけた方が良いよぉでんなぁ。
下の写真は、車の前側ドアに取り付けた状態で、ミラーもスッポリ覆い包む感じです。
そいで、ドアを「バタン」と閉めると、カーテンがドアに挟まった感じになるんですなぁ。
ゴム紐とか「折り返し」は、単にドアを閉める時にずれないためのものであり、作るのメンドウだと言われる方はドアにカーテンを被せてバタンと閉めれば良いです。
ただ、その時はカーテン下部から虫が入って来る可能性がありますので、そこん所をゴム紐Bで押さえているのだと思ってくんなせぇ。
おもむろに窓を開けると、涼風が入って来ます・・
ええでんなぁ・・・!(^^)! ダハハハ・・・
ただし風があったらの話しだけど・・。
使用してみた感じでは、わずかの風でも、空気の動きが感じられ蚊の侵入はなく、寝苦しい夏の夜は涼しいでっせぇ。
クーラーではなく、自然の風が満喫できます。
風の量は、窓ガラスの開け閉めで調整できるし・・・!(^^)!
蚊の侵入は、ドアの開け閉めの時に紛れ込むよおなので、サッと出入りして、すぐにドアを閉めてください。
σ(*_*)の車は、後のドアがスライド式なので、参考にスライド式のも写真を載せておきます。
ただ、これの欠点は窓を開けているのと同じ状況なので、外の音がモロに聞こえる事です。
まぁ、そん時は耳栓しますが・・・
特に「道の駅」等、車の多い箇所では、排気音とかクーラーの断続音がヤカマシイでんなあ。
これを読んでる人で駐車する時は、エンジンも止めてくれれば、野宿しとるモンにとって、どんなに泣いて喜ばしい事やら・・・
なお、これはどこかで商品化されてるのを何かでチラッと見て、そのアイデアをマネして作った物です。
σ(*_*)はカーテンレースを使用しましたが、蚊が侵入しない網のような物で加工すれば、もっと良いかもしれまへんなぁ・・
そのような物が有れば・・と加工し易ければの話しだけど・・。
まぁ・・ダマされたと思って作ってみなせぇ。(^_^)v
でも、ダマされたと訴えないでね・・あしからず。m(_ _)m
同じく、車中泊で寝る時は眩しい光が入り、眠りにくい時もありますなぁ。
「アイ・マスク」を使用するのは、神経質だからよぉ~できんという人は、車内にカーテン・風呂敷・服などを窓際に取り付けます。
あらぁ~・・そんな事知ってはりましたか・・・(T_T)シクシク・・・・
で、取り付ける時、写真のようなマグネット・クリップを使用すると良いでっせぇ。
磁石だから「ペタッ」と車体に強力に貼り付き、クリップ部分で布などをカーテン代わりに挟みます。
その他にもスーパーの袋を挟んでゴミ袋代わりにしたり等、利用する事があるかもしれまへんので、少し余分に「ペタッ」しておくと、何かに役立つと思います。
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恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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