北海道の木造校舎・廃校「霧里小学校」は、そのままの素朴な形で残っており、丁度外に出ていた管理人に撮影許可を求めたら、喜んで案内してくれ校舎内部も見せてくれました。
こんなに積極的に校舎を喜んで案内してもらったのは、何年振りだろうか。
一部屋に３つの黒板が有るのは、生徒全員がその教室で授業を受けたからで、校長と夫婦教員が勤めてたそうです。
部屋に３台のピアノが置いてあり、奥さんがピアノをやってるそうで、お断りをして弾かせてもらいました。
外を撮影していると動物の骨が置いてあり、拾ってきた骨で「馬」と「鹿」だそうですが、ちょうど「バ・カ」の語呂合わせになりますねぇ。(笑)
最初は地面の下に置いてたが、お客で僧籍の人がいて「祀るならば地面に直接置かずに、祀った方が良い」と言われたので小屋のような物を作ったそうです。
「こんな山奥だと羆が居るのでは・・?」と聞くと、「居るけれど、姿を見たら向こうの方が逃げて行く」と言ってましたが、最近の北海道では熊被害が多いけれど大丈夫かなぁ。
ホントは、この学校だけ単独で遠く離れていたので、よっぽどヤンピして他の学校へ行こうかと迷ったのですが、来て良かった。
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