HOME > ピアノ目次 >16-アベ・マリア(カッチーニ)とペダル
以前、「アベ・マリア(カッチーニ)」を弾いてみようと思って少し練習したのですが、最初の和音箇所(上記写真)で、全音符低音から高音和音へのジャンプで、どおしても音がブチ切れていました。
皆さん、どおして途切れる事なく弾けるのか、やっぱり腕が違うのかなぁ・・と思い、諦めて他の曲を練習していました。
このほど、そお言えば「ペダル」がどうの・・とか聞いた事があったので、試しに音の一つを弾いてペダルを踏むと音が続く事がわかり、今までも試した事は有るのですが、ペダルの踏むタイミングが悪かったよおで音が続きませんでした。
こおいう事は独学では、わかりませんねぇ。先生に付いていたら一発で教えてもらえてわかったでしょうに。
ネットでも「ペダル」の使用方法を解説する動画が多数出ており、良い時代になりましたねぇ。昔だったら独学はできなかったと思う。
とにかく苦手の和音と共に、最初からの数小節を「ペダル」練習も兼ねてやりましたが、ピアノ曲の弾ける範囲が、もんのすごく広がったように思い、目からウロコがポトポト・・・と落ちた。
最初の8小節の和音を弾いてる時、和音の場合はどの音を基準にすれば良いのかとフト思いました。
和音なんて、一つの塊で見れば良く、そのように見ていたのですが、上記写真の和音の場合、「レ」を基準にするのか「ソ」を基準にするのかわからず、どれでもいいんじゃと思ってまにしていませんでした。
しかし和音を弾いてる時、どうも基準を上のオタマジャクシ「レ」にすると、音を探すのに迷いが有るので、ネットで調べてみました。
どうやら和音の場合は、下の音「ソ」を基準にするのが普通らしく、こおいう事も独学ではわからんかったなぁ。
ちなみに、この曲は次小節から始まるアルペジオに指番号が記載されていなく、難しいので途中で止めちゃいました。
次に「ムーライト伝説」を数時間練習したのですが、あまり面白くなかったので、やっぱりこちらの「カッチーニ」の「アベ・マリア」に戻り、アルベジオにセッセッと指番号を付けました。
すみません、移り気の性格なもんでして・・。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。