HOME > 全国の木造校舎 > 秋田県「目次」 > 秋田‐01 鮎川小学校
所 在 地 秋田県由利本荘市町村字成瀬台
撮影年月 2018/9/1
秋田県の「鮎川小学校」へ行ってみると、大きい木造校舎の学校で、展覧会でもあるのかグランドの駐車場は満杯です。
玄関へ行ってみると「鳥海山木のおもちゃ美術館」と書いてあり、小さい子供を連れた親子連れが次々に入っていきます。
側に居るバラアイス売りのオババに聞いてみると、校舎外壁が新しいのは最近塗り直したかららしく、どうりで古い校舎の感じはしないと思ったんだ・・塗らない方が良かったのにぃ。
「鮎川小学校は、元は中学校だったのですね」と聞いてみると「えっ・・ずうっと小学校のはずだったがなぁ・・」
しかし説明看板に元は中学校と書いてあったが・・と思ったが、あえて詮索はしなかった。
このオババの話が面白く、秋田弁でトツトツと「気分次第でバラアイスの花ビラの数が違う」と冗談を言うので、アイスを注文した時に「今日は気分が良いから花ビラ一枚余計付けてね。」と言ったら笑っていた。
ちなみに今日はまだ参観者が少ない方で、先日は、もっと多くの人が来ていたそうで、側の線路に汽車が走る時間になるとと学校の職員が汽車に向かって手を振るそうです。
玄関前には、皇太子様のようなマジメな顔した小学生が、本を持ちながら片手を上げてる像が花壇の中に立っており、たぶん優等生の姿・形をモデルにしたのだと思う。
玄関に入って案内のトッツアンに入場料が必要なのかと聞くと、パネル配置図を見ながらA棟と体育館は入場料が必要だが、B・C棟は無料だと教えてくれました。
A・B棟間に有る中庭は、松が生えてる立派な日本庭園ですねぇ・・ちと草が生えていたけれど、小学校の中庭にはモッタイナイほどです。
もう一つのB・C間棟に有る中庭は、ポイントとなる物がポヤケており今一つです。
廊下に「鮎川中学校建設当時の写真」が飾ってあり、今とほとんど変わっていません。
ちなみにこの「鮎川小学校」は、秋田県内で最大級の木造校舎だそうで、国の登録有形文化財になってるそうで、そおでしょうなぁ・・それくらいの価値は十分に有ると思う、大きな木造校舎でした。
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