福井県の廃校「上根来小学校」は、どえれぇ山の中に有りましたが、道端の高台に風情の有る木造校舎が建っていました。
少し荒れていると聞いてましたが、思った以上に当時の状況を残しています。
鉄棒が曲がっており、設置位置が屋根雪が落ちる場所だったので、鉄棒が曲がるほどの雪が屋根から滑り落ちる豪雪地帯だったのが想像できます。
校舎外側を一回りして、正面玄関の横板が少し壊れており、そこから入ってみました・・すみません。
正面玄関から、すぐの部屋は体育館で雨漏りの跡等が有り、もう補修はダメかもしれない。
体育館の中に黒板が有り「卒業した学校です。４６年ぶりです。」と書いてあり、こおいうのを見るとこの学校が残っていて良かったなぁ・・と、つくづく思う。
もう50才を過ぎている卒業生だと思いますが、懐かしかったと思う。
廊下に本棚が有りましたが、やはり湿気っている感じです。
部屋に賞状と共に、先生と生徒が写っている授業風景の写真が飾ってあり、当時の様子が伺え、先生一人と生徒二人だけしか居なかったのでしょうか。
それにしても、ほのぼのとする写真ですねぇ。良く残していたと思う。
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