福島県の国道から少し離れた所に、グランドと校舎跡らしいのが有り、それが廃校「楢原小学校・弥五島分校」だと思いました。
で・・その写真を撮ってる時に、いきなり太鼓と囃子の笛が聞こえたので見上げると、音が聞こえる高台に何となく木造校舎らしいのが見えます。
ん？・・あれ？・・・そおなるってぇと、今撮ってる建物は何？、ここの桜の下に白杭が有り「弥五島分校創立百年植樹」と書いてあるが・・・
高台には寺が有るので、その寺の付属施設かもしれんと思ってましたが、太鼓や囃子方が、あまりにもシロウト離れして、プロの「鼓童」かと思うほど上手だったので見物がてら、その高台に上がってみました。
そしたら、あぁたぁ・・・校門が有り「弥五島分教場」と書いてあり、しかも校庭には、学校で有ったという証拠の金次郎さんの像も有るしぃ。
それにしても太鼓や囃子方は上手ですなぁ、いつまでも聞いていたい。
木造校舎の正面玄関には「弥五島会館」「川田太鼓工房」の看板が掛かってました。
校舎後ろ側を撮影していると、二階の窓に若者が囃子笛を吹いてるのが見えました。
一通り曲が終わったらしく、若いギャルの声も聞こえ、若者集団が練習していたのでしょう。
よっぽど声を掛けて、聞かせてもらおうかとも思いましたが、小汚いジジイが表れて、若いキャピキャピしている練習雰囲気を壊したらアカンと思い黙ってました。
校舎 裏側 二階窓の若者 校 庭
←前頁「双潟小」へ
