学校はすぐ近くでしたが「ワシも行ってみるわ・・」と言って付いてきます。
こっちは車なので、先に校庭まで乗り付けて、木造平屋建て校舎の写真を外から撮ってると、ジサマも来ました。
玄関入口に「御用の方はベルを押してください」と書いてあったので、押そうかな・・と思ってるうちに、先程のジサマが戸をガラリと開け、中に向かって「おおいぃ・・居るかぁ？」
中から同年輩の男の人が出てきて、ジサマと何かを話し終わった後、「中を見せてもらえますか？」と聞くと、これまた快く入れてもらえました。
校舎 グランド側
校舎 裏側 校舎 横側（入口）
廊 下
教室には作品が飾ってありますが、一室だけは当時の教室を再現しているそうです。
最初は何気なく作品を見ていたのですが、「フクロウ」の作品の下に色とりどりのビーズのような物が箱に置いてあり、良く見ると電子部品などに装着する細いビニル線皮膜でした。
ビニル線皮膜 ブリント基板（黄色の広い箇所）
作品を最初に見た時は、ビーズで作った物かと思ってたのですが、このビニール線皮膜で作ってあり、プリント基板を利用した物もあります。
へええぇぇぇ・・・線の色もたくさん有って、それを選り分けるだけでもタイヘンでしょうなぁ。
聞いてみると前職時代に、このビニル線皮膜が大量に出て、何とか廃物利用できないか・・と考えて作ったそうで、「アトリエボッホ館」として希望者にも教えているらしい。
そお言われてみれば、このような作品を作っている人を以前にテレビで見たような気がした。
町広報が置いてあり、そこに現存する旧校舎の利用状況が記載されてます。
この付近には木造校舎「大松川分校」が有るらしく、その分校の存在は知らなかったので場所を聞きました。
学校名が入ってるのが良い。 近郊神社の絵馬のような物らしく、このようなのは初めて見た。
きっと学校給食で使ってたのでしょう。
あっ・・ちなみに先程、分校の場所を聞いたジサマは、毎朝この中妻分校へ来て、朝礼してから帰るのが日課だそうで「校長先生」のニックネームを付けてるそおです。(^O^)
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