HOME > 「全国の木造校舎・廃校」 > 群馬県「目次」 > 18 盤戸小・檜沢分校/万場小・船子分校
所在地 群馬県甘楽郡南牧村檜沢 (盤戸小学校・檜沢分校)
〃 多野郡神流町船子 (万場小学校・船子分校)
撮影日 2017.9.26
実は群馬県の地理には不案内で、地名を見てもどの付近かサッパリわからず、カーナビでポイントを記した所だけを目指して木造校舎巡りをしてました。
このページを書いてる時にも、どの付近だったかなぁ・・と思いながら地図等を見て、神流町の万場小学校・船子分校に関する掲載ページを検索していると「御巣鷹に散った天使~日本航空123便墜落事故・ひとりの客室乗務員の記録」というホームページを見つけました。
おぉぉ・・そお言えば南牧村から神流町へ向かってバイクで走らせている時に、「御巣鷹」の地名を見たような気がする。
地図で確認すると、墜落事故の有った上野村と神流町とは隣接しており、何の気無しに通った国道299号線は、事故当時には渋滞してたいへんな騒ぎだったでしょう。
「御巣鷹に散った天使」はフイクションという小説の形を取っていますが、第一~第三章までは、ほとんど実話と思って良いほどかなり詳しい現場状況が記載されており、読んでいて不覚にも涙が滲みました。ぜひ御一読ください。
あの事故から数十年、当時私の子供は小学1年生でしたが、今は子供の父となり年月の流れは早いですねぇ。
「磐戸小学校・檜沢分校」は、集落のバイパス道路を通ったためか校舎らしいのが見つからず、旧道へ入り直すと学校に設置されているようなフェンスのが見えました。
そこだと思って行くと遊具が見え確信を持ちましたが、広場の向こうには校舎らしくない普通の民家風建物。
普通の民家だったら叱られるかもしれん思いながら玄関まで行ってみると「山の学校」という看板が有りました。
校舎付近を一周すると逆方向の旧道から来た方が、分校の木造校舎らしく見えました。
道の駅「万葉の里」手前のガソリンスタンドでバイクの燃料を入れ、県道172号線を行き、「船子」集落でジサマが居たので「万場小学校・船子分校」の場所を聞きました。
なんせこの分校は、地図にシッカリと場所が記載されていなく、あんまり訪れる人が居ないよおなので、果たして今も校舎が残っているのか心配だったのです。
結果は、ここから橋を一つ越えて少し行くと右側に有り、今も残っているとの事でした。
行ってみると道端に建物が有り、敷地には草が茂って、いかにも廃屋風な木造校舎の分校で、隣に民家がありましたが無人のよおです。
たぶんグランド部分は道の拡張で削られたのでしょう。
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