長野県の「泰阜南小学校・栃城分校」へ行くのに道が新しくなっており、わからなくなり、温田駅へ行くとタクシーの運転手が居たので栃城分校への道を聞きました。
教えられた道を原付バイクでトロトロ走り、途中には長いトンネルもあり、１４kmほど一生懸命にバイクを走らせて「栃城」集落に着き、人家には車もあり人が住んでるよおです。
「栃城の井籠蔵」というのが有り、釘を使ってない蔵だそうな。
集落外れ付近で作業をしていたアンチャンが居たので栃城分校の場所を尋ねると「あぁぁ、あれ・・去年、持ち主が壊れると危ないからと言って撤去して何も残ってないよ。」
ガアァ～ン・・・せっかく山道を苦労しながらトロトロ走って来たのにぃ・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
それでもせっかく来たのだから、せめて校舎の残骸か有ったという証拠品が残ってるかもしれないと思い学校の有った場所を聞きました。
「「ブチの家」の近くだ」と言い、「プチ」という意味がわかりませんでしたが、来た途中の家の近くだろおと思い戻り、畑に居たバサマに聞くと「あそこの杉が見える付近だ」と教えてくれました。
その杉の近くにバイクを止めて、どの辺に学校が有ったのかと見渡すと、ちょうど対面に更地にしたような場所が有り、そこかと思って写真を撮り、何か証拠物品でも転がってないかと探しましたが何もありません。
そおだわなぁ・・有るはずがないですわなぁ・・・帰って調べてみると、この場所よりも先を曲がった高台に分校が有ったよおです。
ガッカリしながら帰途につきましたが、アンチャンが言った「プチの家」と言うのが引っ掛かり、あの場所ではなく、「プチ」=「端」という意味かもしれないと思い、集落最初の家の近くなのかもしれないと解釈して、再び戻りました。
しかし、更地の場所は有りましたが、やっぱり分校が有ったようには見えず、写真を撮ってると犬も吠えるので帰りました。
残念だったなぁ・・・ネットで写真を見ると「魚に乗った少年」のモニュメントや黒板が残っていたらしいが、今はもう見られません。
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