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所在地 長崎県五島市奈留町大串/奈留島
撮影日 2018/6/1
五島列島・奈留島の北端と言ってよいのか・・・半島の先端付近に「江上小学校」と、世界遺産候補になっている「江上天主堂」があります。
学校は、やや荒れた感じになっており、校舎の裏側は完全に草が生え繁って行けず、そこで初めてこの学校校舎の配置はL字形になっており体育館も有るのだとわかりました。
校門前の道を行くと、校舎は草・樹木に覆われており廃墟趣味の人は喜んで草を掻き分けて探索するかもしれないが、σ(*_*)は木造校舎でないので行く気はしない。
最後の建物が体育館らしい・・・違うかな?
これを書いてる時に知ったのですが、この校門前の道がトンネルが出来る前まで利用されていた道で、生徒は山道を越えて学校へ来てたらしい。
外階段から内部を拝見すると、教室の天井が丸く明るくなっており、自然光を取り入れるようになっていたよおです。
江上小学校グランドから「江上天主堂」が樹木の間から見え、σ(*_*)が来た時は、内部公開されておらず外観のみ見学しました。
これを書いてる時にチラッと調べてみると、江上小学校が廃校になってから景観が悪くなっている事が問題になっているよおです。
ううむうぅぅ・・失礼ながら限界集落のよおな所に、世界遺産候補の天主堂があれば、やはり校舎は見た目がミットモナイかもしれません。
うまく校舎を活用出来れば良いのですが、どうしても維持費用というものが必要になり、それを避けるため校舎を壊して更地になってしまう可能性もあり、難しい問題ですね。
今回、五島列島の木造校舎・廃校も巡りましたが、各島々に有る50数か所の教会も巡りました。
各教会には来訪者用のノートが置いてあり、拝見すると毎日平均一人程度は来ているようで、思った以上に全国各地から来ており、地元長崎県の人よりも、県外者の方が多いように思いました。
「江上天主堂」が世界遺産に認定されると、今以上に来訪者は多くなると思い「江上小学校」はどおなるかなぁ。
学校前の海は青く、透き通ってキレイでした。
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