山口県の木造校舎「立野小学校」へ行ってみると、ちゃんと校舎が残っていました。
校門のすぐ近くに、お堂のような小さい小屋のような木造の建物が有り、地蔵さんでも奉ってあるのかと思ったが、建物は西洋風で、そのようにも見えない。
タンボの仕事をしていたジサマに挨拶して、その小屋のような建物を聞くと、「八道文庫と言って、近くから出身したエライ軍人少将が本を寄贈した建物で、自分が小さい時から有り、上に銅製の風見鶏が有った。」と言います。
建物入口に「八道文庫」と石で作った物が設置されてましたが、どうせならば建物内容を記載した看板を設置した方が良いのにぃ。
「八道文庫」の中は空で、ガラ～ンとしてます。
「立野小学校」の事を聞くと「以前、萩から来た若者が校舎の窓カラスを全部割って行った。今は倉庫になっている。奥の公民館が建っている場所に体育館が有った。」と教えてくれました。
そお言われてみると窓が全てベニヤで塞いであり、窓ガラスを割るなんて悪い奴っちゃなぁ。
校舎撮影でウロウロしていると、ジサマが「裏の方から校舎の内部が見えるかもしれないよ」と教えてくれましたが、草が茂り過ぎており、とてもその中に入る気はしなかった。
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